タイ・カンチャナブリ県で、2日間行方不明だった男性が運河で遺体となって発見されました。家族は男性の乗用車が行方不明であることに疑問を抱いており、警察は事件と事故の両面で捜査を急いでいます。この謎多き失踪事件について、Khaosodが報じました。
カンチャナブリの運河で遺体発見
2026年4月17日、カンチャナブリ県タムアン郡トゥントン地区を流れるタームアン-スパンブリー灌漑水路で、男性の遺体が発見されました。通報を受けたノンカーオ警察署のチャチャートチャイ・カンチャナプーシット捜査官が医療関係者や救助隊と共に現場に駆けつけました。
遺体は運河の中央に浮いており、回収作業が行われました。身元確認の結果、遺体はタムアン郡タロー地区に住む42歳のプーシットさん(仮名)と判明。所持品には携帯電話、車の鍵、財布が含まれていました。
失踪と家族の証言
その後、現場にはプーシットさんの妻である41歳のサウィニーさんら親族が到着しました。サウィニーさんによると、夫はカンチャナブリのデパートで技術者として働いており、最後に連絡を取ったのは4月15日午後10時でした。その際、夫は仕事を終えるところだと話していましたが、それ以降連絡が途絶えたとのことです。
家族は一晩中捜索し、携帯電話のGPS信号を追跡したところ、タロー地区のソイ5、ジェーラビアブ麺店付近で信号が途絶えていることが判明しました。プーシットさんは当時、「ノンプルアク村の友人に会いに行く」と妻に告げ、黒いトヨタ・ヤリス(登録番号 กพ-9190 カンチャナブリ)に乗って出かけたとされています。
残された謎:消えた車両と不審な状況
この事件の最大の謎は、プーシットさんの乗用車が行方不明になっていることです。遺体が運河で発見されたことから、警察は水難事故の可能性も視野に入れていますが、2日間もの失踪期間があったため、他の事件に巻き込まれた可能性も捨てきれません。タイの地方では、このような不審な失踪事件が時折発生し、治安に対する懸念が広がることがあります。
ノンカーオ警察署は現在、事件前後の監視カメラ映像を確認し、失踪した車両の追跡を進めています。また、遺体は正確な死因を特定するため司法解剖に送られました。警察は引き続き、この謎の死の真相解明に向けて徹底的な捜査を進める方針です。


