4月24日夜、ベトナムの首都ハノイ市ドンアイン(Đông Anh)郡ロックハ(Lộc Hà)村で、廃油を保管していた倉庫が大規模火災を起こしました。数百平方メートルにわたる炎上は数キロメートル離れた場所でも爆発音と熱波が感じられ、有毒な煙が広範囲に立ち上りました。VnExpressの報道によると、迅速な消火活動により、火災はほぼ鎮圧されたものの、賃貸されていた倉庫に不適切な廃油が大量に集積されていたことが明らかになっています。
ハノイ郊外で大規模火災が発生
現地時間4月24日夜、ハノイ市ドンアイン郡ロックハ村にある倉庫で火災が発生しました。目撃者によると、火災現場から数キロメートル離れた場所でも大きな爆発音が聞こえ、熱が伝わってきたといいます。当初の情報では、火災は塗料関連製品を保管する工場で発生したとされています。
廃油と引火性物質が火災を拡大
火災の発生源は、廃油を保管していた敷地でした。その後、火は引火しやすい多くの物質に燃え広がり、大量の有毒な煙を発生させました。ドンアイン村人民委員会のグエン・コン・フオック副委員長によると、火災を起こした倉庫は約500平方メートルで、水産農業会社の管理下にあったものの、現在は賃貸されています。火災の2日前には、賃借者が多数の廃油ドラム缶をここに集積していたことが判明しています。
消防隊が消火活動に尽力
通報を受けたハノイ市消防局は、消防車10台、ロボット2台、約90人の幹部と隊員を現場に派遣しました。警察によると、火災は急速に広がり、非常に強い熱量を発していたため、消火活動は困難を極めました。隊員たちは負傷者の捜索と消火活動を迅速に展開し、多くの砂を投入して直接火元を鎮圧する作業を進めました。
住宅地への影響と死傷者なしの報告
午後10時頃には、火災はほぼ鎮火しましたが、依然として多くの煙が立ち込めていました。現在も延焼を防ぐための放水活動が中心的に行われています。火災現場は住宅地から離れた場所に位置しており、初期段階では死傷者の報告はありませんでした。今回の事故は、ベトナムにおける産業廃棄物、特に廃油の適切な管理と保管の重要性を改めて浮き彫りにしています。


