タイの人気観光地パタヤで、行方不明となっていた台湾人男性が病院で保護されました。タイ人ガールフレンドからの捜索願を受け、警察が捜索にあたっていたことが明らかになりました。The Thaigerが報じています。
ソンクラーン中の口論と失踪
行方不明となっていた台湾人男性は、4月16日にパタヤ・バッタマクン病院で発見されました。男性の名前は公表されていませんが、26歳のタイ人ガールフレンドである「ブア」さんが、彼が消息を絶った3日後に警察に捜索願を提出していました。
ブアさんは、36歳の台湾人彼氏とその友人たちを、タイの旧正月ソンクラーンを祝うためにパタヤに招いていました。しかし、4月12日の夜にカップルが口論となり、泥酔した彼氏がホテルを出て行ったといいます。その後、彼がホテルをチェックアウトしており、連絡が取れなくなったため、ブアさんは自分が「無視されていると感じて彼が立ち去った」のではないかと考えていました。
警察による捜索と発見
ブアさんは4人の台湾人男性と共に、4月14日にパタヤ市警察署に捜索願を提出しました。その後、目撃者から、警察がショッピングモール近くのコンビニエンスストアから男性を連行したとの情報が寄せられました。
パタヤ市警察署は観光警察と連携し、男性の捜索を開始。その結果、4月16日にはパタヤ・バッタマクン病院で彼を発見することに成功しました。病院の医療スタッフによると、男性は精神疾患の治療を受けており、現時点では退院が許可されていないとのことです。ブアさんと台湾人友人たちは、男性の発見に協力した警察や関係当局に感謝の意を表明しました。
過去の類似ケースと外国人観光客の安全
タイでは、外国人観光客が行方不明となるケースが過去にも報告されています。例えば、昨年1月にはバンコクに到着後に行方不明となったスコットランド人男性の家族が、オンラインコミュニティを通じて助けを求めました。この男性も後に無事に連絡が取れたと家族が確認しましたが、失踪の理由は明らかにされていません。また、昨年6月には行方不明となっていたデンマーク人男性が、ナコーンシータンマラート県で新しいガールフレンドと共にいるところを発見されています。
外国人観光客が急増するタイでは、予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではありません。特にソンクラーンのような祝祭期間中は、飲酒による判断力の低下や人混みでの混乱が起きやすく、友人や家族との連絡を密にすることが重要です。今回のケースでは、早期の警察への通報が男性の発見につながりました。タイ旅行中の安全確保のためにも、緊急時の連絡体制を整えておくことが推奨されます。


