タイのラヨーン県で、マッサージ師の女性が顧客を装った男に襲撃され、重傷を負った上で金品を強奪される事件が発生しました。ラヨーン県ムアン警察署は、この凶悪事件の容疑者追跡を命じ、早期逮捕に全力を挙げるとKhaosodが報じています。
ラヨーン県での凶悪事件:マッサージ師が標的に
2026年3月12日、タイのラヨーン県ムアンラヨーン郡ネーンプラ地区のコンドミニアムで、31歳のマッサージ師の女性(仮名ドゥアンターさん)が、施術中に男に襲撃される事件が発生しました。事件後、警察の捜査に進展が見られなかったため、ドゥアンターさんは地元のソーシャルメディアを通じて助けを求めていました。
巧妙な手口で襲撃、金品を強奪
被害者の証言によると、犯人はマスクと帽子で顔を隠し、顧客を装ってコンドミニアムの部屋に入室。マッサージ終了後、犯人はドゥアンターさんに激しい暴行を加え、重傷を負わせました。その後、銀行アプリのパスワードと携帯電話2台のロック解除パスワードを強要し、貴重品と現金を奪って逃走しました。ドゥアンターさんは私立病院での治療を余儀なくされ、数十万バーツ(約数十万円)もの高額な医療費がかかっています。
警察は徹底捜査を約束、プロの犯行か
ラヨーン県ムアン警察署のアーティット・ヤーケーオ署長は、この事件を「市民を恐怖に陥れる凶悪事件」と断定し、警察は決して見過ごすことはないと強調しました。署長は捜査チームに対し、防犯カメラの映像を徹底的に確認し、犯人の移動経路や使用車両を特定するよう指示しました。犯行手口から、犯人は過去に同様の事件を起こした経験があるプロである可能性が高く、顔を巧妙に隠すなど周到な準備をしていたとみられています。また、地元住民ではない可能性も指摘されています。
「警察官の妻に依頼された」は虚偽と判断
犯人は事件中、被害者に対し「警察官の妻に依頼されて殺しに来た」と主張したとのことですが、アーティット署長はこれを「脅迫と自身の罪をそらすための虚偽の主張」と分析しています。現在、警察は過去に同様の犯行手口を持つ犯罪者の記録を照合しており、最新技術も活用しながら、容疑者の早期逮捕に向けて捜査を進めています。


