バンコク・ラックシー区で、15歳の少女に性的暴行を加えた容疑でシャン族(タイヤイ族)の男が逮捕されました。少女は性感染症に罹患し、妊娠の可能性も指摘されています。この事件は、親族が「トンオー・ペンヌン」と「テー・タイマイトン」という市民団体に助けを求めたことから発覚し、カオソッドが報じました。
未成年者への性犯罪で逮捕
2026年7月27日午後7時30分頃、バンケン警察署にて、警察本部児童・女性保護課(DSI)、市民活動家のトンオー・ペンヌン氏、テー・タイマイトン氏らが協力し、21歳のナイ・ライ容疑者を逮捕しました。容疑者はラックシー区ジェーンワッタナ通りソイ5のコンビニエンスストア前で身柄を拘束されました。被害者の親族からの通報によると、シャン族の建設作業員であるナイ・ライ容疑者が、母親に一人でコンドミニアムに住まわされていた15歳の少女に性的暴行を加えたとされています。
被害少女の現状と保護
トンオー・ペンヌン氏によると、通報を受けてテー・タイマイトン氏と協力し、DSI警察と連携して少女と容疑者の会話記録などの情報を収集しました。容疑者が少女と会う約束をした際、当局が現場に踏み込み、容疑者をバンケン警察署に連行しました。現在、被害少女は性感染症に罹患しており、生理が止まっていることが確認されています。当局は妊娠の可能性を最も懸念しています。少女の母親は別の場所で働いており、少女を一人でコンドミニアムに住まわせていたとのことです。少女は以前から母親との間に問題を抱えていたとされています。
容疑者の供述と労働問題
今後、バンコク児童・家族保護施設が少女を保護し、身体検査を行う予定です。もし妊娠が確認された場合、さらなる支援策が検討されることになります。ナイ・ライ容疑者との事情聴取では供述が二転三転しましたが、ソーシャルメディアで知り合い、性的関係があったことは認めています。しかし、少女が15歳だとは知らなかったと主張し、自身がシャン族であるためコミュニケーションに誤解があった可能性を示唆しています。テー・タイマイトン氏(アッカラウット・ブーラナポン氏)は、容疑者が雇用主なしで働いていたものの、「ピンクカード」と呼ばれる身分証明書を所持していたことに疑問を呈し、政府による不法就労者の取り締まり強化の必要性を訴えました。
未成年者保護と家族の責任
テー・タイマイトン氏は、自身も親である立場から、親が仕事で忙しくても、子供が危険に晒されていることを知ったならば、もっと責任を持って対応すべきだと強調しました。他者や団体に助けを求めるだけでなく、家族が子供により深い関心と責任を持つことの重要性を訴え、取り返しのつかない事態になる前に、未然に防ぐことの重要性を説いています。バンケン警察署は、ナイ・ライ容疑者に対する取り調べを進め、法的手続きを進めています。


