ベトナム南部のリゾート地ブンタウ市にある海鮮レストラン「ガン・ハオ2」が、客からの詐欺行為の訴えを受け、行政処分を受けました。消費者保護法違反や計量器の不適切使用が確認され、罰金が科されたとのことです。Tuoi Treが報じました。
ブンタウの人気店「ガン・ハオ2」に詐欺容疑
ブンタウ市人民委員会は、同市にある有名な海鮮レストラン「ガン・ハオ2」に対し、消費者保護法違反を理由に行政処分を下しました。これは、来店客からの「詐欺の兆候がある」という複数の苦情を受けての措置です。調査の結果、消費者保護法違反や計量器の不適切使用など、複数の違反行為が確認されました。
計量器の不正と価格表示の不備
当局の検査により、「ガン・ハオ2」では、使用されている計量器に検査証明書がなく、また価格表示も不透明で、客への請求が不明瞭だったとされています。特に、観光客をターゲットにした不当な請求や、注文した海鮮の量が実際と異なるという訴えが相次いでいました。このような行為は、ベトナムの観光イメージを損なうものとして問題視されています。
1770万ドン(約10万6200円)の罰金
これらの違反に対し、「ガン・ハオ2」には1770万ドン(約10万6200円)の罰金が科されました。ブンタウ市当局は、同レストランが以前から同様の苦情を受けていたにもかかわらず、改善が見られなかったことを重く見ています。今回の行政処分は、観光地における消費者の権利保護と不正行為の撲滅に向けた、当局の強い姿勢を示すものです。
観光客の信頼回復に向けた取り組み
ブンタウ市人民委員会は、今回の件を受けて、観光客の信頼を損なわないよう、市内の観光サービス事業者全般に対する管理を強化する方針を表明しました。特に、海鮮レストランなど、観光客が利用する機会の多い店舗に対しては、計量器の定期的な検査や価格表示の徹底、透明性の確保を求めていくとのことです。ベトナムを訪れる旅行客には、食事の際に料金や量について確認するよう注意が促されています。


