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ベトナム中部の古都フエ市で、公有地および公有施設の管理において多数の不正が発覚しました。市人民委員会の検査により、多くの違反行為が明らかになり、合計14億ドン(約840万円)を超える資金が回収されたとTuoi Treが報じています。
フエ市、公有地の不正利用で多額の資金回収
フエ市人民委員会は、2021年から2023年にかけての公有地および公有施設の管理・利用状況について詳細な検査を実施しました。この検査では、複数の行政機関や企業が関与する広範囲にわたる不正行為が明らかになりました。具体的には、公有地の無許可での賃貸、使用目的の変更、違法な建設、そして管理責任の欠如などが含まれています。
明らかになった具体的な違反行為
検査報告書によると、一部の公有地は不法に個人に譲渡されたり、市場価格よりもはるかに低い賃料で貸し出されたりしていました。これらの行為は、公共資産の甚大な損失を招いただけでなく、行政における透明性の欠如を浮き彫りにしました。フエ市当局は、これらの不正行為を通じて得られた利益や未払い金として、最終的に総額14億ドン(約840万円)以上を回収することに成功しました。
関係者の処分と再発防止策
フエ市人民委員会は、検査結果を受けて関係者に対する厳格な処分を決定しました。一部の重大なケースについては、刑事告発も視野に入れて調査が進められています。当局は今後、同様の事態が再発しないよう、公有地の管理体制を大幅に強化し、定期的な監査を実施することで、公共資産の適切な運用と信頼性の回復に努める方針です。


