タイ北部パヤオ県で飲酒運転のピックアップトラックが信号待ちの乗用車2台に追突する事故が発生した。2026年4月26日、ムアン郡メー・タム交差点付近で発生し、車両3台が損傷した。Khaosodの報道によると、ピックアップトラックの運転手は呼気検査で高濃度のアルコールが検出され、警察に逮捕された。
事故の詳細:信号待ちの車両に高速追突
事故はパヤオ・チェンライ道路のメー・タム交差点で発生した。信号が青に変わり、車両が動き始めた直後、飲酒運転のピックアップトラックが信号待ちをしていたトヨタ製セダンに猛スピードで追突した。この強い衝撃により、トヨタ製セダンは前方に押し出され、その前方に停車していたホンダ製セダンにも衝突した。
現場では、ピックアップトラックのフロント部分が大破し、追突されたトヨタ製セダンの後部も大きく損傷していた。部品やガラスの破片が道路に散乱するほどの激しい衝突であったが、ホンダ製セダンは比較的軽度な損傷で済んだという。
飲酒運転が発覚、基準値の5倍以上
事故後、パヤオ県ムアン警察署の警察官が現場に急行し、状況を確認。ピックアップトラックの運転手を身柄確保し、呼気検査を実施した。その結果、運転手の体内からはアルコールが272mg/dL検出された。これはタイの法定基準値を大幅に超える数値であり、飲酒運転が事故の主な原因であることが判明した。
今後の捜査と法的措置
警察は運転手をムアン警察署に連行し、被害者との損害賠償交渉を進めている。運転手は飲酒運転および過失運転による器物損壊の容疑で法的手続きに直面することになる。タイでは飲酒運転による交通事故が社会問題となっており、厳罰化が進められているため、厳しい処分が下される見込みだ。


