タイのナコーンラーチャシーマー県で、工場送迎バスの運転手が女性従業員にわいせつ行為を働き、性行為を強要しようとしたとして逮捕されました。この事件は、被害者がバスに一人で残された隙に発生し、運転手はタイ南部へ逃走していましたが、プラチュアップキーリーカーン県で身柄を拘束されたとKhaosodが報じています。
工場送迎バスでのわいせつ行為
ナコーンラーチャシーマー県(通称コーラート)の工場で働く女性従業員(仮名Aさん)は、会社の送迎バス運転手からわいせつ行為を受けたと、ジョーホー警察署に被害届を提出しました。被害者が帰宅途中のバス車内に一人になった際、運転手はムアンナコーンラーチャシーマー郡ジョーホー地区のガソリンスタンドに立ち寄り、性行為を強要しようとしたとされています。この行為により、被害者は強い恐怖を感じました。
逃走と捜査の進展
この事件は地元住民の大きな関心を集め、ナコーンラーチャシーマー県警のナロンサック・プロムター警察少将は、容疑者の迅速な逮捕を指示しました。ジョーホー警察署のシワパーク・プアンチャン警察大佐は、容疑者であるウィーラ(57歳、フワイタレーン郡出身)に対する逮捕状をナコーンラーチャシーマー県裁判所に請求。ウィーラ容疑者は黄色い三菱セダンで逃走し、赤い帽子、黒いサングラス、黒いマスクで顔を隠してタイ南部へ向かったとみられていました。
タイ南部での逮捕劇
警察の捜査により、ウィーラ容疑者がプラチュアップキーリーカーン県バーンサパーン郡の主要道路にいることが判明。高速道路警察と連携し、検問を設置しました。その結果、検問で停止した車両から逮捕状に記載された容疑者を発見し、直ちに身柄を拘束しました。容疑者は単独で移動しており、逮捕状の人物であることを認めました。現在、捜査チームは容疑者をジョーホー警察署へ移送中で、翌朝には到着する見込みです。
今後の捜査と動機解明へ
容疑者がタイ南部へ逃走した具体的な目的地や動機については、まだ明らかになっていません。ジョーホー警察署は今後、詳細な取り調べを行い、事件の全容解明に向けた捜査を進める方針です。タイでは、公共交通機関でのハラスメントや性犯罪が社会問題となっており、今回の逮捕は今後の治安改善への一歩となることが期待されます。


