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【タイ・パッタルン県】村長が男性を自宅から連れ出し拷問

出典:元記事

タイ南部パッタルン県で、準郡長が男性を自宅から連れ出し、マンゴーの木に手錠で繋ぎ4時間以上拷問したとして、家族が警察に被害届を提出しました。男性は村人のカブトムシを盗んだと疑われており、The ThaigerがKomchadluekの報道を引用して伝えました。

準郡長による暴行の詳細

母親のソムソンさん(49歳)は、28歳の息子ステープさんを連れて4月26日午前10時30分にシーナカリン警察署を訪れ、正式な苦情を申し立てました。

ソムソンさんの証言によると、準郡長はステープさんが就寝中に自宅に侵入し、手錠で拘束。家の前のマンゴーの木に縛り付け、顔を2回殴打したため、目の周りにあざができたといいます。

さらに、準郡長はステープさんの頭上に4つのアカアリの巣を揺らし、4時間以上にわたり拘束し続けました。

母親の訴えと法的措置の意向

ソムソンさんは、この拷問の間、何度も準郡長に懇願しましたが、彼は止めなかったと証言しています。

家族は最終的にシーナカリン警察署へ向かい、警察官に手錠を外してもらうよう要請しました。

ソムソンさんは警察に対し、準郡長の行為は度を超しており、法律に違反していると訴えました。息子が何か過ちを犯したとしても、警察に報告し、法の下で対処すべきだと主張。

息子には「難しい性格」があることを認めつつも、自警団的な罰は容認できないとし、この件を徹底的に追及する意向を表明しました。

示談の申し出を拒否

事件があった日の朝早く、準郡長はシーナカリン地区の行政職員と共にステープさん宅を訪れ、ソムソンさんに示談を提案。苦情を取り下げる代わりに賠償金を支払うと申し出ましたが、ソムソンさんはこれを拒否しました。

準郡長は、ステープさんが地元の住民が飼育しているカブトムシを盗むために敷地に侵入したと主張しています。

この事件は現在も捜査が続いているとのこと。タイの治安維持における地域住民の関与が問われる事態となっています。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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