タイ南部ハジャイで、偽造送金スリップを用いて飲食代やガソリン代をだまし取っていたカップルが逮捕されました。彼らはハジャイ全域で同様の詐欺を繰り返しており、最近では隣接するパッタルン県でも犯行に及んでいたことが判明しています。この事件はKhaosodが報じ、地元警察は事業者に対し注意を呼びかけています。
巧妙な手口で無料飲食・給油を繰り返す
タイ南部ソンクラー県ハジャイ市で、巧妙な手口で飲食やガソリンをだまし取っていたカップルが逮捕されました。逮捕されたのは33歳の男サラーウット容疑者と、32歳の女ポーンナパー容疑者です。警察の調べによると、サラーウット容疑者は4月6日にガソリンスタンドで500バーツ(約2,500円)分のガソリンを給油した際、数日前の古い送金スリップの画像を携帯電話アプリで加工し、日付や口座名を変更して店員に見せつけました。支払いが完了したように見せかけて、そのまま逃走。その後も同様の手口で飲食店で食事をだまし取っていたと供述しています。
警察による追跡と逮捕劇
ハジャイ警察署のマーチャー・ケオトン署長の指揮の下、捜査チームはソンクラー県裁判所の逮捕状に基づき、サラーウット容疑者とポーンナパー容疑者の逮捕に踏み切りました。4月16日、警察が目撃情報に基づき、ハジャイ市クロンヘ地区の路上に停車していた容疑者らの灰色トヨタ・ヤリスを発見。警察に気づいた容疑者らは車で逃走を試みましたが、警察はクロムヘ・クーパオ道路沿いの信号交差点で彼らを追跡し、取り押さえました。
複数地域での犯行が判明、捜査進む
サラーウット容疑者は、詐欺による窃盗、車両を使用した犯罪、文書偽造および偽造文書の使用の容疑で起訴されました。警察は、容疑者らがこれまでにハジャイ市内の複数の地域で同様の犯行を繰り返しており、最近ではパッタルン県でも同様の被害が報告されていることから、さらに捜査を進めています。警察は、商店やガソリンスタンドの事業者に対し、送金後には必ず口座の入金状況を確認し、詐欺の被害に遭わないよう注意を呼びかけています。タイ旅行中に店舗を利用する際も、このような詐欺行為が存在することに留意し、十分な注意が必要です。


