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【タイ・アユタヤ】約960万錠の覚醒剤押収、3人逮捕

※画像はイメージです(AI生成)

タイ中部アユタヤ県で、約960万錠もの覚醒剤(スピードピル)が押収され、麻薬密売組織の容疑者3人が逮捕されました。警察は、この組織がペッチャブーン県を拠点とし、アユタヤの貸家を麻薬倉庫として使用していたと見ており、Bangkok Postが報じています。

アユタヤで大規模な覚醒剤押収、3人逮捕

警察は4月16日、アユタヤ県ウタイ地区の貸家を急襲し、約958万2000錠の覚醒剤(スピードピル)を押収しました。この作戦で、ナリン(38歳)、ナッタポン(33歳)、ニポン(30歳)の3人の容疑者が逮捕されました。警察は、逃走中のネットワークのコーディネーターとされる別の容疑者について逮捕状を取得しています。

「バンク・ペッチャブーン」組織の実態

今回の摘発は、「バンク・ペッチャブーン」として知られる麻薬密売組織を標的としたもので、捜査当局によると、この組織はウタイ地区の貸家を麻薬の倉庫として利用し、タマリンドを保管していると偽装していました。押収された覚醒剤の市場価格は、3億バーツ(約15億円)以上に上ると推定されています。

ソンクラーン中の大胆な麻薬輸送

警察は、3月にアユタヤで500万錠の覚醒剤を押収した別の事件を受けて監視を強化していました。その結果、今回の組織がタイの新年であるソンクラーン期間中の4月13日に、大量の麻薬を貸家に輸送していたことが判明しました。この麻薬輸送には、先導車両、監視車両、輸送車両を含む車列が使われるなど、組織的な犯行がうかがえます。

今後の捜査とマネーロンダリング対策

ワッタナー・イージーン警察中将は、今回の逮捕を受けて、顧客、資金提供者、およびネットワークの他のメンバーを特定するための捜査拡大を命じました。また、犯罪収益の追跡と資産の押収も進められています。容疑者には共謀、犯罪活動支援、そしてマネーロンダリングなどの罪が問われています。タイでは、薬物犯罪による収益がマネーロンダリングの手段として利用されるケースも多く、こうした組織犯罪への対策が強化されています。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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