タイ南部スラートターニー県で、旅行業許可を取り消されたにもかかわらず、違法な海外ツアーをオンラインで販売していた42歳の女性が観光警察に逮捕されました。この女性はFacebookを通じてマレーシアとシンガポールへのツアーを宣伝し、旅行業・ガイド法違反で起訴される見通しです。Khaosodが報じました。
違法ツアー販売で逮捕
タイ観光警察第3方面捜査課は、違法な海外ツアー販売に関する苦情を受け、迅速な捜査を開始しました。捜査の結果、ナンサオ・ブニャヌット容疑者(42歳)が旅行業・ガイド法に違反している疑いが浮上し、2026年5月5日に逮捕されました。逮捕時には、ツアープログラム8枚、観光客へのサービス中の写真33枚、観光客リスト1枚、観光客からの送金明細4枚、および観光局のオンラインシステムからの旅行業許可証のコピー4枚が証拠品として押収されました。
SNSで顧客を募集
捜査当局は、Facebookアカウント「バスト・ウィターンティーラクン」がツアーを販売しているとの情報を得ました。このアカウントは「ブニャヌットトラベル社」という旅行会社名を使用して、2026年4月30日から5月4日までの日程で、マレーシアとシンガポールへの2ヶ国ツアーを宣伝していました。ツアーの内容には、全行程のエアコン付き車両、4泊の宿泊、4食の食事、タイ・マレーシア・シンガポール人ガイド、旅行保険、スカイウェイゲンティングへのケーブルカーチケットなど、多岐にわたるサービスが含まれていました。
無許可営業の実態
観光警察が「ブニャヌットトラベル社」の旅行業許可状況を確認したところ、同社の許可はすでに取り消されていたことが判明しました。にもかかわらず、容疑者はオンライン上で積極的にツアーを宣伝し、無許可で旅行業を営んでいたのです。容疑者はスラートターニー市内の公共バス停で、ツアーバスが観光客を降ろしている最中に逮捕されました。その後、スラートターニー市警察署に送致され、旅行業・ガイド法違反の容疑で法的手続きが進められる予定です。タイ旅行を計画する際は、正規の旅行会社を利用し、詐欺やトラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。


