2026年5月28日、タイのサムットプラカーン県バーンプレーン地区にあるアパートで火災が発生し、住民10人以上が命からがら避難しました。火元の部屋は外から施錠されており、消防隊が鍵を破壊して消火活動にあたったとKhaosodが報じています。
バーンプレーンのアパートで火災発生
火災は2026年5月28日、サムットプラカーン県バーンプレーン郡バーンチョローン地区にある「エーアアトーン・バーンチョローン・プロジェクト」27棟の3階で発生しました。大量の煙が建物全体を覆い、裏側からも勢いよく噴き出したため、住民たちは一斉に避難を余儀なくされました。
初期消火が難航、消防隊が出動
管理事務所と警備員が消火器を使って初期消火を試みましたが、火の勢いが強く、鎮火には至りませんでした。通報を受けて間もなく、バーンチョローン地方自治体の消防隊や災害救援隊が現場に駆けつけ、3階まで消火ホースを伸ばして消火活動を開始しました。
しかし、火元の部屋は外から鍵がかけられていたため、消防隊員は鍵を破壊して部屋に侵入する必要がありました。約30分後、ようやく火勢を抑え、鎮火に成功しました。この火災により、部屋の家財道具の多くが大きな損傷を受けました。
隣人が叫んで警告、出火原因は電気ショートか
隣の部屋に住む女性は、寝ていた際にガラスが割れるような音で目を覚まし、火災に気づいたと証言しました。彼女はすぐに階下へ駆け降り、「火事だ!」と叫んで隣人たちに危険を知らせたとのことです。
火元の部屋の所有者であるラックシナさん(42歳)は、一人暮らしで火災発生時は仕事中だったと話しています。電気製品のプラグは抜いてあったと主張しており、現時点では火災の原因は不明とのことです。消防隊の初期調査では、出火元は部屋の電気回路盤付近と特定されており、近くにあったソファーや棚が燃え広がる原因になったとみられています。電気ショートが原因の可能性が高いとされていますが、正確な原因究明のため、バーンプレーン警察署がさらに詳しく捜査を進める予定です。


