バンコクのバーンケーン警察署は、警察官とボランティア警察官を対象に、韓国の武術「ハプキドー」を取り入れた護身術と逮捕術の訓練を実施しました。この訓練は、容疑者制圧時の負傷を軽減し、過剰な暴力を防ぐことを目的としており、Khaosodが2026年6月1日に報じました。
バーンケーン警察署、ハプキドーで護身術訓練
2026年6月1日、バンコクのバーンケーン警察署で、アナン・ウォーラサート署長(Ph.T.O. Anan Worasat)の指揮のもと、警察官およびボランティア警察官計20名が参加し、ハプキドーを用いた護身術と逮捕術の訓練が行われました。この訓練は、タイハプキドー協会およびカセサート大学バーンケーン校ハプキドー・クラブの指導者によって約2時間にわたり実施されました。
容疑者制圧と負傷軽減の技術
訓練では、容疑者の動きを効果的に停止させるための様々な技術が習得されました。具体的には、手で払う、掴む、関節をロックする、ひねる、そして投げ飛ばすといった技術が含まれます。これにより、容疑者と警察官双方の不必要な負傷を軽減し、拳による衝突を避け、過剰な暴力に頼らない制圧を目指しました。
武器解除と安全な受け身の習得
さらに、訓練では、ナイフ、銃器、棒などの武器を素手で解除する技術や、突き飛ばされたり投げられたりした場合に自身を守るための安全な受け身も指導されました。これは、現場での警察官の安全確保と、予期せぬ状況での自己防衛能力の向上に不可欠なスキルです。
署長が訓練の重要性を強調
アナン署長は、今回のハプキドー訓練が、バーンケーン警察署の警察官およびボランティア警察官の生命の安全にとって極めて有益なスキルであると述べ、あらゆる状況で活用できる護身術の重要性を強調しました。この訓練は、タイの治安維持における警察の信頼性向上にも繋がると期待されています。


