ベトナム・ホーチミン市で、2人の子供が観賞用のプルメリアの樹液を誤飲し、中毒症状を起こしました。南部ホーチミン市で、幼い兄弟が自宅近くのプルメリアの木から出る白い樹液を飲み込み、緊急搬送された。Tuoi Treが報じたところによると、幸い命に別状はなく、現在は回復に向かっているという。
ホーチミン市で発生した誤飲事故の詳細
この事故は、ホーチミン市グーチー区の住民であるグエン・ティ・トゥイさんの自宅近くで発生しました。トゥイさんの幼い息子2人(4歳と2歳)が、庭に植えられていたプルメリアの木で遊んでいた際、白い樹液を口にしてしまったとのことです。直後、子供たちは吐き気と腹痛を訴え、口の周りに発疹が現れました。家族はすぐに異変に気づき、地元病院へ緊急搬送。医師による迅速な胃洗浄と対症療法により、2人の容態は安定し、現在も回復に向けた治療が続けられています。
プルメリアの樹液に含まれる毒性成分
プルメリアは、その美しい花で知られ、ベトナムを含む熱帯地域で広く栽培されている観賞植物です。しかし、茎や葉から出る白い樹液には、有毒なアルカロイドや配糖体が含まれています。この樹液が皮膚に触れると皮膚炎やかぶれを引き起こす可能性があり、特に口に入った場合は口腔内の炎症、胃腸障害、嘔吐、下痢などの重篤な症状を引き起こすことがあります。幼い子供は好奇心から植物を口にしやすいため、こうした毒性植物の近くでは細心の注意が必要です。
医師からの警告と予防策
担当医師は、今回の事故を受けて、保護者に対し子供が毒性を持つ植物に近づかないよう厳重に監視することを強く呼びかけています。特に、公園や庭園など、子供たちが自由に動き回る場所では、どのような植物に触れているか常に注意を払うべきです。もし子供が植物を誤飲した疑いがある場合は、迷わず直ちに医療機関を受診し、可能であれば誤飲した植物の一部を持参することで、迅速かつ適切な治療につながります。ベトナムでは身近な植物による中毒事故も報告されており、家庭での安全対策が改めて求められています。


