ホームタイ【タイ・スワンナプーム】中国人詐欺師逮捕、700人から33億円詐取

【タイ・スワンナプーム】中国人詐欺師逮捕、700人から33億円詐取

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タイのサムットプラーカーン県スワンナプーム空港で、約700人もの投資家から6億6000万バーツ(約33億円)以上を騙し取ったとされる中国人詐欺師が逮捕されました。特別捜査局(DSI)と入国管理局が協力し、入国時に身柄を拘束。Khaosodが報じたところによると、この容疑者は架空の投資ファンドで元金全額保証を謳い、多額の資金を不正に集めていました。

スワンナプーム空港で中国人詐欺師を逮捕

2026年4月20日、タイの特別捜査局(DSI)とスワンナプーム入国管理局の合同捜査チームは、サムットプラーカーン県バーンプレープ郡にあるスワンナプーム空港の入国審査エリアで、中国人容疑者ユージン・ユー(Mr. Eugene Yew)の身柄を逮捕しました。同容疑者には、2013年8月30日付および2023年8月28日付の2つの逮捕状が発行されており、タイへの入国時に拘束されました。

架空の投資ファンドで700人以上から巨額詐取

ユージン・ユー容疑者は、タイ人および外国人の共犯者らと共謀し、実体のない「スタンドモーガン基金」への投資を一般市民に呼びかけていました。元金全額保証を謳い、投資家を騙し取る手口で、約700人もの被害者から総額6億6000万バーツ(約33億円)もの巨額の資金を詐取したとされています。集められた資金は、タイ国内外の他の個人口座に不正に送金され、隠蔽されていました。

複数法違反とマネーロンダリングの容疑

ユージン・ユー容疑者には、タイの証券取引法、詐欺的融資に関する勅令、コンピュータ犯罪法違反に加え、2人以上で共謀してマネーロンダリングを行った容疑がかけられています。これは、犯罪行為によって得た資産の出所を隠蔽するため、資金の移転や形態変更を行ったことを意味します。DSIは、容疑者を特別捜査官に引き渡し、さらなる法的手続きを進める予定です。

DSIによる迅速な捜査体制

DSIのユッタナー・プレダム長官は、特別捜査を迅速かつ継続的、公正に進めることを最優先政策として掲げています。今回の逮捕も、DSIが組織犯罪や金融犯罪に対して信頼性と公正性をもって取り組んでいる姿勢を示すものです。タイ国内での投資詐欺や不正行為の撲滅に向けた取り組みが強化されています。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
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