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【コーンケン】地方行政長官の選挙違反訴訟が却下

※画像はイメージです(AI生成)

タイ東北部コーンケン県で、地方行政機構長官ワッタナー・チャーンラオ氏に対する選挙違反の申し立てが却下されました。タイ選挙管理委員会(ECT)が調査の結果、法律違反の証拠が見つからなかったと判断したもので、Khaosodが報じました。

コーンケン県地方行政長官への選挙違反申し立て

タイ選挙管理委員会(ECT)は、コーンケン県地方行政機構長官(อบจ.ขอนแก่น)ワッタナー・チャーンラオ氏に対する選挙違反の申し立てを却下する決定を下しました。この決定は2025年12月16日付で発表され、2026年4月18日に公表されました。申し立ては、2025年11月1日に行われたコーンケン県地方行政機構長官選挙において、ワッタナー氏(候補者番号1)が選挙法第65条(1)に違反したという内容でした。選挙管理委員会は、提出された報告書や関連証拠を総合的に検討しました。

綿密な調査で違反の証拠なし

選挙管理委員会による詳細な調査が行われました。ワッタナー氏の銀行口座履歴を調べた結果、他の関係者への不審な資金移動は確認されませんでした。また、携帯電話の通話記録も調査されましたが、申し立てに関わる人物との連絡履歴は発見されませんでした。さらに、問題とされた紙幣の指紋鑑定も行われましたが、指紋や掌紋は検出されませんでした。

聴取された証人たちも、他の関係者がワッタナー氏のために選挙運動を手伝ったり、有権者に投票を促すために金銭を渡したりするのを見たことも聞いたこともないと証言しました。これらの調査結果と証言から、選挙管理委員会は、ワッタナー氏が選挙法第65条(1)に定める違反行為を指示、支援、または黙認したという確たる証拠がないと結論付けました。

選挙管理委員会の最終決定

以上の事実に基づき、選挙管理委員会は、ワッタナー氏が選挙法に違反したとは認められないと判断し、申し立てを却下することを決定しました。これにより、ワッタナー氏に対する選挙違反の疑いは晴れ、地方行政長官としての職務を継続することになります。今回の決定は、タイの地方選挙における公正なプロセスと透明性を示すものとして注目されています。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
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