ホームタイパンガー県のドナルドダックベイ、世界トップ10ビーチに選出

パンガー県のドナルドダックベイ、世界トップ10ビーチに選出

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タイのパンガー県に位置するドナルドダックベイが、2026年版「世界ベストビーチ」リストで世界のトップ10にランクインしました。この権威あるリストは、世界中の1,000人を超える旅行専門家による投票に基づいて作成され、タイからは合計3つの美しいビーチが選出されています。The Thaigerが報じました。

世界が認めたタイの絶景ビーチ

グローバル旅行専門家が選ぶ2026年版「世界ベストビーチ」リストに、タイから3つのビーチが名を連ねました。この年次リストは、ユニークさ、野生生物、手付かずの自然環境、自然のサウンドスケープ、アクセス、穏やかな海、平和な雰囲気、一貫した景観の質といった多様な基準に基づいて評価されます。今年の1位には、フィリピンのエヌエル・パラワンにあるエンタルラビーチが選ばれ、その石灰岩の崖、きめ細やかな白い砂、透き通った水が高く評価されました。

パンガー県「ドナルドダックベイ」がトップ10入り

タイで最も高く評価されたのは、パンガー県のドナルドダックベイで、見事10位にランクインしました。このビーチは、シミラン諸島国立公園内で最大の島に位置しています。その名前は、ディズニーキャラクターのドナルドダックの頭に似た花崗岩の岩層に由来しており、地元ではアオ・クエックとしても知られています。

グローバル旅行専門家は、ドナルドダックベイの限定された訪問者数、保護された自然環境、きめ細やかな白い砂浜、穏やかで澄んだ海、そして周囲の美しい景色を、トップ10入りした理由として強調しています。

プーケットの隠れた名ビーチも選出

今回のリストには、プーケットからさらに2つのビーチが選ばれました。パラダイスビーチは、一年中泳げる環境、活気あるビーチクラブ、そしてサンゴ礁でのシュノーケリングの機会が評価されました。また、フリーダムビーチは、その柔らかい白い砂浜、透き通ったターコイズブルーの海、そして周囲の緑豊かな丘が特筆されています。

持続可能な観光への取り組み

タイのビーチが世界的に評価される一方で、近年、観光客の増加に伴うオーバーツーリズムや海洋プラスチック汚染といった環境問題が深刻化しています。タイ政府および観光当局は、これらの課題に対応するため、持続可能な観光の実現に向けた取り組みを強化しています。シミラン諸島国立公園における訪問者数の制限や、国立公園の季節的な閉鎖(通常5月から10月)などは、サンゴ礁や海洋生態系の保護を目的とした重要な措置です。

これらの取り組みは、タイが美しい自然環境を未来へと継承し、質の高い観光体験を提供し続けるための基盤となっています。今回のランキングは、単なるビーチの美しさだけでなく、そうした環境保護への意識と努力が国際的に認められた結果と言えるでしょう。

今回の「世界ベストビーチ」ランキングでタイのビーチが多数選出された背景には、単なる自然の美しさだけでなく、近年タイ政府が力を入れている持続可能な観光への意識の高さが大きく影響しています。特にシミラン諸島国立公園のように、訪問者数を制限し、自然環境を保護する取り組みが国際的な評価につながっているのは、観光と環境保全の両立を模索するタイ社会の構造的な変化を示唆していると言えるでしょう。

在タイ日本人やタイへの旅行を計画している方々にとって、このようなランキングは新たな旅先を発見するきっかけになるだけでなく、美しいビーチを訪れる際には環境に配慮した行動を心がけることの重要性を再認識させてくれます。特に、国立公園への訪問は、自然保護のルールを遵守し、持続可能な観光に貢献する意識を持つことが求められます。

  • シミラン諸島国立公園: パンガー県、ドナルドダックベイが位置する。通常11月~4月頃に開園。
  • パラダイスビーチ(プーケット): プーケット島南西部に位置。ビーチクラブもあり賑やか。
  • フリーダムビーチ(プーケット): プーケット島南西部に位置。アクセスはボートが一般的で、手つかずの自然が魅力。
AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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