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チャンタブリー県で数万人集結!ソンクラーン延長「ワンライ」で大渋滞

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タイ東部チャンタブリー県マカム郡でソンクラーン延長イベント「ワンライ・ムアンチャン」が開催され、数万人が集結し大渋滞を引き起こしました。毎年恒例の夜間の水かけ祭りは、特にピックアップトラックでの水かけが人気を集め、今年は例年以上の人出となりました。Khaosodが報じたところによると、地元当局は事故防止と交通整理に尽力しました。

チャンタブリー名物「ワンライ・ムアンチャン」盛況

タイの旧正月ソンクラーンは通常4月13日から15日ですが、多くの地域ではその祝祭を延長する「ワンライ」と呼ばれるイベントが開催されます。タイ東部チャンタブリー県のマカム郡で4月17日に開催された「ワンライ・ムアンチャン」は、ソンクラーンを締めくくる恒例のイベントとして知られています。毎年、国内外から多くの観光客が訪れ、その賑やかさから地域を代表する文化的な祭りの一つとなっています。

大音響と水しぶき!ピックアップトラックが彩る夜の水かけ

この日の午後4時頃から、マカム郡の街は活気に満ち溢れました。特に目を引いたのは、ピックアップトラックの荷台に大きな水槽を積み込み、大音量のスピーカーから音楽を流しながら水かけを楽しむ人々です。若者から子供まで、様々な年代の人々が通りに出て、互いに水をかけ合いながら夕方から夜遅くまで祭りを楽しんでいました。この独特のスタイルは、マカム郡庁舎前の約2キロメートルにわたる通りを、熱気と水しぶきに包まれたパーティー会場に変えました。

午後10時頃には祭りがいよいよピークを迎え、今年の訪問者数は例年を大きく上回ると見られました。上空からの写真では、マカム郡庁舎前の道路が人々と車両で埋め尽くされ、まさに「人の波」と化している様子が確認されました。この異例の混雑により、周辺の交通は完全に麻痺状態に陥りました。

数万人の熱狂が交通麻痺を招く

水かけを楽しむピックアップトラックの列と数万人規模の観光客の流入は、主要幹線道路である317号線(チャンタブリーとサケーオを結ぶ幹線道路)にも影響を及ぼしました。特に市街地方面への車線では、祭りへ向かう車両と通常通行の車両が入り乱れ、3〜4キロメートルにわたる深刻な渋滞が発生しました。この大規模な交通渋滞は、地域経済にも大きな影響を与えたと見られています。

安全確保に奔走する地元当局

このような大規模イベントの開催にあたり、マカム警察署は郡行政および救助ボランティアと協力し、事故防止と犯罪警戒のための対策を講じました。特に交通整理には多くの人員が割かれ、夜間を通じて渋滞緩和に努めました。地元当局の懸命な努力により、大きな事故や事件は報告されず、参加者は安全に祭りを楽しむことができたとされています。

タイのソンクラーンは、単なる旧正月の水かけ祭りにとどまらず、地域ごとに独自の文化と伝統が息づく多様なイベントとして発展しています。チャンタブリー県の「ワンライ・ムアンチャン」のような地方都市の祭りがこれほど多くの人々を惹きつけるのは、地域コミュニティの活気と、古くからの習慣を現代のエンターテイメントと融合させるタイ社会の柔軟性が背景にあると言えるでしょう。特に夜間にピックアップトラックで大音量の音楽を流しながら水かけを楽しむスタイルは、若者文化を取り込みつつ、伝統的な祭りの枠を超えた「地域共働型」のカーニバルへと昇華していると分析できます。

在タイ日本人にとって、バンコクなどの都市部でのソンクラーンも魅力的ですが、こうした地方の「ワンライ」イベントに参加することで、よりディープなタイの文化と人々の熱気を体験することができます。ただし、渋滞や混雑は避けられないため、自家用車での移動は避け、公共交通機関の利用や、宿泊を伴う計画を立てるのが賢明です。また、貴重品の管理や体調管理にも十分注意し、地元のルールやマナーを尊重しながら参加することが大切です。

  • チャンタブリー宝石市場:世界有数の宝石取引の中心地。週末には活気ある市場が開催されます。
  • オーイ・リム・ターレー(Ooy Rim Talay):新鮮なシーフードが楽しめる人気レストラン。
  • ナン・ペン・ビーチ(Hat Laem Sing):チャンタブリーの静かなビーチでリラックス。
AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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