ホームタイタイの国民的飲み物「タイアイスティー」が世界9位に!バンコク発の魅力とは

タイの国民的飲み物「タイアイスティー」が世界9位に!バンコク発の魅力とは

※画像はイメージです(AI生成)

タイの国民的飲み物「タイアイスティー(チャーイェン)」が、国際的な美食アトラス「テイストアトラス」が発表した世界最高のノンアルコール飲料ランキングで9位にランクインしました。この甘くて鮮やかなオレンジ色のドリンクは、タイ全土で広く愛されており、その人気は国内外で高まっています。The Thaigerが報じたところによると、その独特の風味と文化的な魅力が世界的に認められた形です。

世界が認めたタイの味:チャーイェンの魅力

タイの象徴的なドリンクであるタイアイスティー、別名「チャーイェン」が、権威ある国際的な美食アトラス「テイストアトラス」の「世界最高のノンアルコール飲料」リストで9位に輝きました。この飲み物は、その独特の甘さとカフェインによるエネルギーブースト効果で知られ、タイの暑い一日を乗り切るための定番として、多くの人々に愛されています。また、その鮮やかなオレンジ色は食欲を刺激するとも言われています。

タイ国内のフードデリバリー大手Line Man Wongnaiのデータによると、2024年にはタイアイスティーの注文数が40万件を突破し、2025年にはタイティー専門店が200%以上増加するなど、その人気は驚異的な伸びを見せています。これは、タイの食文化が世界的に注目される中で、チャーイェンがその代表格として認識されている証拠と言えるでしょう。

テイストアトラスが選ぶ世界のトップ10

テイストアトラスが発表したノンアルコール飲料のトップ10は以下の通りです。

  • 1位:ルラダ(コロンビア)
  • 2位:アグアス・フレスカス(メキシコ)
  • 3位:マンゴーラッシー(インド)
  • 4位:マサラチャイ(インド)
  • 5位:マグリブミントティー(マグリブ)
  • 6位:ミーティーラッシー(インド)
  • 7位:カフェ・クバーノ(キューバ)
  • 8位:エスプレッソ・フレッド(ギリシャ)
  • 9位:タイアイスティー(タイ)
  • 10位:ほうじ茶(日本)

日本からは「ほうじ茶」が10位にランクインしており、アジアの伝統的な飲み物が世界中で評価されていることが分かります。タイアイスティーが、様々な国の個性豊かなドリンクの中で上位に食い込んだことは、そのユニークな魅力と国際的な訴求力を示しています。

伝統とモダンが融合するチャーイェンの製法

テイストアトラスによると、タイアイスティーは濃いブラックティーにコンデンスミルクまたはエバミルク、砂糖、そしてスパイスを加え、砕いた氷の上で提供される飲み物です。伝統的には、アッサム、セイロン、キーマンなどのリーフティーが使われ、タマリンド、アニス、カルダモンなどが加えられることもあります。この伝統的な製法では、深い琥珀色をしています。

しかし、現代の屋台やレストランでは、食品着色料を含むプレパックのティーミックスが使われることが多く、これがあの特徴的な鮮やかなオレンジ色を生み出しています。タイの街角を歩けば、どこでも気軽にこのドリンクを楽しむことができ、その手軽さも人気の理由の一つです。バンコクの活気あるストリートフード文化と共に、チャーイェンはタイの日常に深く根付いています。

世界に広がるタイのドリンク文化

タイアイスティーは、タイ国内の屋台やレストランだけでなく、世界中のタイ料理店でも広く提供されています。これは、タイの食文化が海外へと広がる中で、その代表的なアイコンの一つとなっていることを示しています。日本のラーメンや寿司が世界中で愛されているように、タイのチャーイェンもまた、その独特の風味と異国情緒で人々を魅了しています。

タイ政府も農林水産物・食品の輸出拡大に力を入れており、タイアイスティーのような伝統的な食品が世界市場で成功することは、国全体の「海外から稼ぐ力」の強化にも繋がります。これは、タイの地域経済の活性化、特に観光インバウンド需要の取り込みにも大きく貢献しており、タイの文化がソフトパワーとして世界に発信されている好例と言えるでしょう。

タイアイスティーが世界のトップ10にランクインしたことは、タイの食文化が単なる「B級グルメ」としてだけでなく、その独自の魅力と品質で世界に通用することを証明しています。特に、屋台文化が根付くタイにおいて、手軽に楽しめるドリンクが国際的な評価を得たことは、その普遍的な美味しさの証と言えるでしょう。この評価は、タイ政府が推進する「海外から稼ぐ力」の強化や、地域経済の活性化にも繋がる大きなニュースであり、今後さらにタイの食文化が世界に発信されるきっかけとなるでしょう。

このニュースは、在タイ日本人にとっても、タイの日常に溶け込む魅力的なドリンクの再発見に繋がります。毎日気軽に飲めるチャーイェンが世界に認められたことで、改めてその歴史や製法に興味を持つきっかけになるかもしれません。また、日本に一時帰国する際に、タイのお土産としてティーミックスを選ぶなど、新たな消費行動にも影響を与える可能性があります。タイのフードカルチャーの奥深さを改めて感じさせる出来事です。

  • おすすめスポット:
  • チャトラムー (ChaTraMue):タイ全土に展開する老舗ティーブランド。バンコクの主要ショッピングモールやBTS駅構内など多数店舗あり。営業時間:各店舗による。
  • アメイジング・タイランド・テイスト:バンコク各地で開催されるフードイベントで、様々なタイティー専門店が出展することも。開催時期は要確認。
AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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