ベトナム中部ゲアン省ヴィン市で、乗用車がキオスクに衝突し、エンジンから煙が上がる車内に運転手が閉じ込められる事故が発生した。通行人らが窓ガラスを割って運転手を救出し、キオスク内の人々も軽傷で済んだとVnExpressが報じた。
衝突事故の発生
事故は2日午前10時頃、ゲアン省ヴィン市タイン・ヴィン区のグエン・ヴァン・クー通りで発生した。ゲアン省ナンバーの5人乗り乗用車を運転していた男性が、前方を走る白い車を避けようとハンドルを切り、道路右側の雑貨キオスクに突っ込んだ。
キオスクの店主は「強烈なエンジンの唸り音が聞こえ、車がキオスクに突っ込んだ後も数秒間アクセルを踏み続けていた」と証言。当時、キオスク内には大人1人と子ども2人が入口から3メートル以上離れた場所に座っており、幸いにも車に直接衝突されることはなかったものの、倒れてきた多くの商品に埋もれ軽傷を負った。
煙を上げる車内からの救出劇
事故後、運転手は5人乗り乗用車の車内に閉じ込められ、エンジンルームからは白い煙が立ち上っていた。キオスクの店主は火災を恐れ、近隣住民に助けを求め、小型消火器で車に水をかけるよう促した。
多くの通行人が石や硬い物を使って車の左側の窓ガラスを叩き割り、ロックを解除。その結果、1分余りで運転手を車外へ救出することに成功した。運転手は軽いめまいと軽傷を負った。
現場の状況と捜査
現場では、5人乗り乗用車の前部が著しく損傷し、ヘッドライトは割れ、バンパーは外れていた。キオスク内の冷蔵庫、テーブル、椅子、菓子、ヘルメットなどの物品も衝突により倒壊し、被害を受けた。
タイン・ヴィン区警察が現在、事故の原因を調査している。


