ベトナムのアンザン省で、国境警備隊員が紛失した金3チーを発見し、落とし主へ返還する善行が報じられました。ティンビエン地区のカーマス国境警備隊が、市場へ向かう途中で落とされたとみられる約11.25グラムの金を拾得しました。Tuoi Treが報じたところによると、隊員はスピーカーで呼びかけを行い、無事にカンプチア人女性に金が手渡されたとのことです。
アンザン省で金3チーが拾われる
5月1日の午前、ベトナムのアンザン省ティンビエン地区にあるカーマス国境警備隊の隊員が、パム・フウ・ドゥック市場の近くで金3チー(約11.25グラム、約12万6千円相当)の入った袋を拾得しました。隊員はすぐに上官に報告し、落とし主を見つけるための捜索が始まりました。この地域はベトナムとカンボジアの国境に近く、多くの人々が行き交う場所です。
国境警備隊の迅速な対応と返還
報告を受けた隊は、直ちに周辺住民への聞き込みを開始。さらに、市場周辺のスピーカーを通じて、金銭の紛失に関する情報提供を呼びかけました。数時間後、フイ・ホアンというカンプチア人女性が、金3チーを落としたと名乗り出ました。彼女は金銭を売るために市場へ向かう途中で紛失したと説明し、その重さや特徴が拾得物と完全に一致しました。隊員は確認の上、金3チーをフイ・ホアンさんに無事返還しました。
国境地帯における信頼の醸成
この国境警備隊による誠実な対応は、地域住民、特にベトナムとカンボジアの国境を越えて暮らす人々の間で高い評価を受けています。紛失した大金が迅速に、そして誠実に返還されたことは、国境管理の厳しさだけでなく、隊員たちの人間性や地域社会への貢献を示すものです。このような出来事は、国境地域の平和と信頼を築く上で重要な役割を果たします。


