タイ・パトゥムターニー県で、長期間にわたりゴミを積んだまま放置された謎の車両が住民の不安を呼んでいます。ガソリンスタンド前に約1年間も放置された2台の車両からは悪臭が漂い、衛生面や交通への影響が懸念されており、地元当局が所有者の特定と撤去に向けて動いています。この状況は、タイの地方における廃棄物管理の課題を浮き彫りにしているとKhaosodが報じました。
パトゥムターニー県で謎の車両が放置
タイ中部パトゥムターニー県ムアン郡バーンクラーン準県にあるPTTジフィ・パトゥムターニー-バーンプーン2支店のガソリンスタンド前で、住民や露天商から苦情が寄せられています。長期間にわたりゴミを積んだトラックが道路脇に放置されており、衛生上の懸念と交通渋滞を引き起こしているという声が上がっています。
悪臭を放つ2台の車両
現場調査の結果、2台の車両が確認されました。一台はいすゞ製ピックアップトラック(シルバー、バンコクナンバー1ฒณ4810)、もう一台は日野製6輪トラック(白、バンコクナンバー65-4528)です。両車両の荷台には袋がぎっしりと積まれ、外部には厚い埃が積もり、不快な悪臭が漂い始めているとのことです。
地元住民の懸念
この地域でドリアンを販売しているウィスートさん(53歳)によると、これらの車は「昨年から1年以上も放置されたまま」だといいます。昨年は2台あった車両が、今年は1台減り、元の場所には1台が残っていると語りました。車内には古物買い取り品(プラスチック片やゴミなど)がある可能性が高いと見られています。ウィスートさんは常駐ではないため直接的な影響は少ないものの、常駐住民は雨が降ると汚水が流れ出し、ネズミが発生するなど、清潔さと健康への影響を心配しています。
当局が連携し問題解決へ
バーンクラーン準県庁は、住民からの通報が継続していることを受け、問題解決に向けて迅速な行動を開始しました。スアンプリックタイ警察署、パトゥムターニー県陸運事務所、パトゥムターニー県道路局など、関係機関と連携し、車両のナンバープレートから所有者を特定するよう急いでいます。また、積載物がどのようなゴミか、有害な廃棄物でないかを確認し、交通を妨げている車両を移動させる方針です。これにより、道路の利用を回復させ、パトゥムターニー市民の安全と清潔さを確保することを目指しています。


