タイの首都バンコク・バンケン区で、60歳の男が約40歳の男をナイフで刺殺したとして逮捕されました。容疑者は、被害者から一方的に罵られ、顔を蹴られたため反撃したと供述しています。この事件はKhaosodが報じたもので、警察は現在、詳細な捜査を進めています。
バンコク・バンケン区で発生した殺人事件
5月5日午後8時頃、バンコクのバーンスワン・バンケンコンドミニアム付近、パホンヨーティン48通りで殺人事件が発生しました。この事件で、約40歳のトラーイ氏がナイフで刺され死亡し、警察は現場から逃走していたジェーロン氏(60歳)を逮捕しました。現場には凶器と見られる長さ20cmの鋭利なナイフが押収されています。
容疑者ジェーロン氏の供述
逮捕されたジェーロン氏は警察の取り調べに対し、事件当時は発生現場で食事をしていたと供述しています。その際、被害者のトラーイ氏が突然現れ、一方的に罵声を浴びせられ、顔を蹴られたと主張。ジェーロン氏はこれまでトラーイ氏とトラブルになったことは一度もなかったと強調しています。暴行を受けたジェーロン氏は、反撃として所持していたナイフでトラーイ氏の目、脇腹、胸の計3箇所を刺し、トラーイ氏はその場に倒れ込みました。ジェーロン氏はその後、自宅に逃走しましたが、まもなく警察に出頭しました。
警察の対応と今後の捜査
バンケン警察署はジェーロン氏に対し、「故意による殺人」の容疑で逮捕状を請求しました。警察は、容疑者の供述内容と現場の状況を照合し、事件の全容解明に向けて捜査を進めています。タイでは個人的なトラブルが凶悪な事件に発展するケースも少なくなく、今回の事件もバンコクの治安に対する懸念を再び浮上させています。


