ホームタイ【バンコク】有名タイ菓子店、水増し拒否で低評価

【バンコク】有名タイ菓子店、水増し拒否で低評価

出典:元記事

タイ・バンコクの有名タイ菓子店が、水増し請求書の作成を拒否したため、顧客から不当な1つ星レビューを付けられました。政府機関を名乗る顧客が4,000バーツ(約2万円)の商品に対し6,500バーツ(約3万2,500円)での請求書発行を求めたものの、店側がこれを拒否した結果です。この出来事はソーシャルメディアで広く議論されており、Khaosodが報じました。

バンコクの有名店「バーン・ドークプット」に水増し請求要求

バンコクにある人気の伝統タイ菓子カフェ「バーン・ドークプット(Baan Dok Pud)」は、2026年4月21日、顧客からの不当な低評価レビューに直面しました。この事件は、顧客が実際の価格を上回る金額での請求書発行を要求したことに端を発します。店側によると、ある顧客が「政府機関の者である」と名乗り、4,000バーツ(約2万円)相当の商品に対して、6,500バーツ(約3万2,500円)の請求書を発行するよう求めたとのことです。

しかし、バーン・ドークプットは公正な商取引の原則を貫き、実際の購入価格通りの請求書しか発行できないと明確に拒否しました。店側は、いかなる場合でも不正な請求書の発行には応じられないという姿勢を崩しませんでした。

度重なる要求と「サービス不満」を理由とした1つ星レビュー

店側の最初の拒否にもかかわらず、その顧客は再びバーン・ドークプットに商品を注文しました。そして商品の配送日には、再度、水増しされた金額での請求書発行を要求。店は再度、毅然とした態度でこれを拒否しました。商品が無事に届けられた後、驚くべきことに、この顧客はオンラインレビューサイトに「サービスに不満がある」との理由で1つ星の低評価レビューを投稿しました。

この一連の出来事は、バーン・ドークプットのFacebookページで動画とともに共有され、「偽の請求書を作るよう要求されたが、応じなかったら1つ星を付けられた」と投稿。この投稿は瞬く間に拡散され、34万人以上のフォロワーを持つ同店のアカウントを通じて、多くの人々の知るところとなりました。

タイ社会に広がる不正への懸念、透明性への期待

この事件はタイのソーシャルメディア上で大きな波紋を呼び、多くのユーザーが店側の誠実な対応を支持し、顧客の行動を非難しました。特に「政府機関」を名乗る人物による水増し請求の要求は、公費の不正使用や汚職につながる可能性があり、タイ社会における透明性への高い関心と倫理的な問題意識を浮き彫りにしました。

タイでは、政府部門における透明性向上や不正行為の取り締まりが重要な課題となっており、このような事件は、市民が不正に対して声を上げることの重要性を示しています。この騒動は、企業の社会的責任だけでなく、公的機関に携わる者の倫理観についても深く考えさせるきっかけとなりました。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
RELATED ARTICLES
- Advertisment -
Google search engine

Most Popular

Recent Comments