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【バンコク】列車とバス衝突事故、首相が緊急支援を指示

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タイ・バンコクのマッカサン駅近くで貨物列車と路線バスが衝突し、火災が発生する痛ましい事故が発生しました。この事故を受け、アナンティン首相(内務大臣兼任)は負傷者の緊急支援と遺族への配慮、そして事故原因の徹底的な調査を関係機関に指示したと、プラチャチャートが報じています。

アナンティン首相、迅速な対応を指示

首相府副報道官のラリダー・プーリットウィワッタナー氏によると、アナンティン・チャーンウィーラクーン首相兼内務大臣は、ペッチャブーン県訪問中にこの事故の報告を受けました。事故はバンコクのマッカサン・エアポート・レール・リンク駅付近で発生し、コンテナ貨物列車が路線バスに衝突、炎上したものです。

首相は関係機関に対し、負傷者への迅速な支援、犠牲者の家族への配慮、医療提供の円滑化、そして事故原因の詳細な調査を指示。状況を緊密に監視するよう強調しました。

医療体制の準備と市民への呼びかけ

政府副報道官は、運輸省副大臣がすでに現場に赴き状況を視察していると述べました。また、公衆衛生省は負傷者受け入れのため、ラートシン病院、ノッパラット・ラチャタニ病院、ラチャウィティ病院に緊急対応計画を発動。救急治療室、手術室、ICU、熱傷ユニットの準備を整え、十分な血液を確保するよう指示しました。

初期報告では、ラチャウィティ病院が重傷者2名(赤コード)と中等症者5名(黄コード)を受け入れたとされています。精神保健局は、国民に対し、事故の負傷者や犠牲者の画像を拡散しないよう協力を呼びかけています。

タイの都市交通インフラと安全課題

今回の事故は、タイ、特にバンコクのような大都市圏が抱える交通インフラの課題を浮き彫りにしています。JICAの報告書によると、タイは道路交通の渋滞改善や交通安全対策を重要な課題として掲げ、様々な施策を試みていますが、抜本的な解決には至っていません。急速な都市化と人口増加に伴い、深刻な渋滞や事故が都市問題として顕在化しています。

政府は都市鉄道の拡充や公共交通システムの整備を通じて、これらの問題に対処しようとしています。今回の列車衝突事故を受けて、交通安全対策のさらなる強化とインフラシステムの改善が急務となるでしょう。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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