タイ東部チャンタブリー県で、カンボジア人労働者13名が不法入国で逮捕されました。カンボジアの深刻な経済不況と飢餓から逃れ、タイでの仕事を求めて国境を越えたと供述しています。Khaosodが報じました。
カンボジア経済の悪化が背景
2026年5月16日、タイ海兵隊とチャンタブリー県警察は、国境地帯の厳重な監視を実施中に、森林を徒歩で移動していたカンボジア人労働者13名を逮捕しました。逮捕された人々は、自国での深刻な経済不況と飢餓により仕事が見つからないため、タイへ不法入国したと供述しています。彼らはタイでの労働機会を求め、森の中を迂回して国境を越えてきたとのことです。
国境付近での逮捕劇
同日17時30分頃、チャンタブリー県ポーンナームローン郡テープニミット村の国境53番標識付近で、第526海兵隊とバーンプレーン警察署の合同部隊がカンボジア人9名(男性5名、女性4名)を発見し、身柄を拘束しました。彼らはバンティアイミアンチェイ県とバッタンバン県出身で、パスポートを所持していませんでした。取り調べに対し、カンボジア側では仕事がなく、経済の低迷で生活が困難になったため、チャンタブリー県、ラヨーン県、チョンブリー県での仕事を求めてタイに渡航しようとしたと説明しています。
ブローカーによる手引きも
また、同日には別の場所で、ヌム容疑者(54歳)がカンボジア人4名(男性2名、女性2名)をピックアップトラックで迎えに来たところを逮捕されました。ヌム容疑者は、カンボジア人ブローカーが4人を自然な経路で国境まで案内し、一人あたり5,000バーツ(約25,000円)の手数料を支払っていたと供述。彼らはサケーオ県ワンソムブーン郡で働く予定で、ヌム容疑者が指定された場所で彼らを迎え、目的地へ運ぶ手はずになっていました。逮捕された全員は、その後、関連法規に基づき法的手続きに送られました。


