タイの首都バンコクで、元恋人を拳銃で脅迫し、職場まで押しかけた男が警察に逮捕されました。この男は復縁を迫る目的で銃器を所持しており、被害者からの通報を受けてバンラック警察署の警察官が現場で身柄を確保しました。Khaosodが報じました。
元恋人を脅迫、銃携行で職場へ
2026年4月22日正午過ぎ、バンコク・バンラック区スリウォン地区にある建物で、元恋人を拳銃で脅迫し、復縁を迫るために職場まで押しかけたとして、32歳のティーラワット容疑者が警察に逮捕されました。
被害者は、ティーラワット容疑者から以前から銃で危害を加えるという脅迫電話を繰り返し受けていたと証言。容疑者が自身の職場に現れたことで、身の安全を恐れて警察に通報しました。
警察が現場で容疑者を逮捕
バンラック警察署の警察官が無線連絡を受け現場に急行し、通報された特徴と一致する男を発見しました。警察官が身分を明かして職務質問と身体検査を行ったところ、ティーラワット容疑者の黒いショルダーバッグの中から拳銃1丁とマガジン1個が発見されました。
この逮捕は、サイアム・ブンソム国家警察長官、チャイクリット・ポティアーア警察少将、タムマサック・サラブーン警察署長らの指示のもと、ピティ・パット・エカアカラプワワット副署長らが率いる捜査チームによって行われました。
容疑者が銃器所持を認め供述
ティーラワット容疑者は、発見された銃器が自分のものだと認めた上で、「元恋人である被害者と復縁するために会いに来た」と供述しました。容疑者は銃器を「模造品」だと主張しましたが、警察はこれを犯罪に使用される可能性のある実銃として扱いました。被害者は、容疑者が職場に現れたことに強い恐怖を感じ、警察署に駆け込み告訴を希望しました。
警察はティーラワット容疑者を、無許可の銃器所持、許可なく公共の場所で銃器を携帯、脅迫による恐怖・不安の惹起、および銃器を装って他人に強制行為をさせたなどの複数の容疑で送検し、さらなる捜査を進める方針です。タイでは銃器の所持や携帯に関する規制が厳しく、このような犯罪行為は厳しく罰せられます。


