ホームタイ【ノンタブリー県】僧侶と女性のキス動画で波紋、高僧が厳しく非難

【ノンタブリー県】僧侶と女性のキス動画で波紋、高僧が厳しく非難

※画像はイメージです(AI生成)

タイのSNSで僧侶と女性がキスする動画が拡散し、高僧が「恥知らず」と厳しく非難、波紋を呼んでいます。スラリン県で撮影されたとされるこの動画に対し、ノンタブリー県の高僧プラパヨム・カンラヤーノー師は「子孫を残したいなら還俗すべきだ」と発言。この問題はタイの仏教界に大きな衝撃を与えており、Khaosodが報じました。

問題の動画が拡散、高僧が激怒

オンライン上で、僧侶と若い女性が抱き合いキスをしている動画が広く共有され、タイ社会に衝撃を与えています。この動画はスラリン県内の民家で撮影されたとされており、仏教の戒律に明らかに反する行為として、世論の厳しい批判に直面しています。動画に映る僧侶はナコーンラーチャシーマー県のワット(寺院)に所属していることが判明。女性の弟がこの不適切な行為に激怒し、自宅に設置された防犯カメラの映像を公開し、二人の関係を暴露しました。

プラパヨム師の厳しい見解

この事態を受け、ノンタブリー県のワット・スワンケーオの住職であるプラパヨム・カンラヤーノー師は、メディアの取材に応じ、動画の行為を厳しく非難しました。師は、女性が僧侶に対してこのような行動をとることは「醜く、恥ずべきこと」だと断じました。「昔の人は『牛は昔から取引され、馬は昔から乗られてきた(慣習だから仕方ない)』と言うが、このような状況では恥を知るべきだ」と語り、慣習を超えた倫理的な問題であることを強調しました。

さらにプラパヨム師は、この僧侶に対して痛烈な言葉を投げかけました。「もし子孫を残したいのなら、僧衣を脱いで還俗すべきだ。僧衣の中にいるのは受け入れられない」と述べ、タイ仏教の厳格な戒律を遵守できない者は僧侶であるべきではないという強い姿勢を示しました。これは、僧侶が世俗的な欲望から離れ、精神的な修行に専念すべきだというタイ仏教の根本的な教えに基づいています。

タイ社会と仏教の倫理

タイは国民の約95%が仏教徒であり、仏教は単なる信仰を超え、社会の基盤となる倫理観や道徳観を形成しています。僧侶は社会的に高い地位を享受しており、その行動は常に世間の注目を集めます。そのため、僧侶が戒律に違反する行為を行うことは、仏教界全体への信頼を損ない、社会に大きな動揺を与えることになります。今回のスキャンダルは、タイの仏教僧侶に求められる高い倫理基準と、世俗社会との間で生じる摩擦を改めて浮き彫りにしました。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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