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【チョンブリー県】バイク運転中にスマホ操作か、中国人男性がトラックに轢かれ死亡

出典:元記事

2026年4月16日、タイ東部チョンブリー県パタヤ近郊で、中国人男性がバイク運転中に携帯電話を操作していたとみられ、バランスを崩して走行中の給水トラックに轢かれ死亡する痛ましい事故が発生しました。この事故は、ノンプル―警察署管内のパタヤ市7番学校脇のソイで発生し、被害者はその場で命を落としました。タイの主要メディアKhaosodが報じました。

チョンブリー県で発生した悲劇的な事故の概要

2026年4月16日正午ごろ、チョンブリー県バーンラムン郡ノンプル―地区のパタヤ市7番学校脇のソイ(小道)で、6輪給水トラックとバイクが衝突する事故が発生しました。通報を受けたノンプル―警察署のブーラパー・ジャイハーン副捜査官が、サワンボリブーン財団パタヤ救助隊と共に現場に急行しました。

現場では、損傷が激しい白いホンダ スクーピーバイク(登録番号4ฎ-4229 チョンブリー)と、そのバイクに挟まれた状態で粉砕された遺体が発見されました。被害者は中国人男性のヤン・ワンさん(48歳)と確認されました。事故現場から約10メートル離れた場所には、白い日野製6輪給水トラック(登録番号85-9043 チョンブリー)が停車しており、その右後輪には大量の血痕が付着していました。

被害者の身元と遺留品に見る生活の痕跡

死亡したヤンさんのバイクのフロント部分には、携帯電話ホルダーが取り付けられており、破損したスマートフォンが挿入されたままの状態で発見されました。彼のバックパックからはパスポートと少額の人民元が、ズボンのポケットからは数万バーツ(約数万円)のタイバーツ現金が見つかりました。

この事故は、タイにおける携帯電話使用中の運転の危険性を改めて浮き彫りにしています。JICAの報告書によると、タイの首都圏では交通インフラの整備が遅れ、信号制御や交通管理が十分に機能していないことが指摘されており、結果として交通事故のリスクが高まっています。

トラック運転手の衝撃的な証言

給水トラックを運転していたプラヨン・シーサウェンさん(70歳)は、事故のショックで手が震える中、警察に証言しました。彼はホテルへ水を運ぶ途中、ヤンさんのバイクがふらつきながら走行しており、何かに気を取られている様子で前かがみになって携帯電話を見ているようだったと述べました。その直後、ヤンさんのバイクはバランスを崩し、トラックの車体の下へと滑り込んできたとのことです。

プラヨンさんは、すぐにブレーキをかけましたが間に合わず、後輪がバイクを轢いてしまったと語りました。彼はすぐに停車し、バイクの運転手の状態を見てショックを受け、警察と救助隊に連絡したと説明しました。タイでは、このような悲劇的な交通事故を「交通事故ゼロ社会」に近づけるため、さらなる交通安全対策が求められています。

警察による詳細な捜査と監視カメラの確認

警察は現場を詳細に調査し、証拠を収集しました。また、パタヤ市当局と連携し、事故現場近くの監視カメラの映像を確認する手配を進めています。初期の捜査結果とトラック運転手の証言から、警察はヤンさんが運転中に携帯電話を見ていてバランスを崩し、トラックの下に転落して後輪に轢かれた可能性が高いと見ています。

その後の報道によると、監視カメラの映像でも、ヤンさんが学校脇のソイに入ってから速度を落とし、携帯電話を覗き込むような動作をした後、バランスを崩してトラックの下に突っ込んでいく様子が確認されたとのことです。この事故は、タイにおける外国人観光客や居住者の交通安全に対する注意喚起となるでしょう。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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