タイ・チェンマイ市内のカラオケバーで摘発が行われ、不法就労のミャンマー人12人が拘束されました。住民からの騒音苦情を受けて警察が捜査に乗り出し、就労許可証の登録情報と実際の雇用主が一致しないことが判明したと、The Thaigerが報じています。
チェンマイのカラオケバーを摘発
チェンマイ警察は5月23日、市中心部のカラオケバーを摘発しました。住民からの騒音苦情がきっかけとなり、観光警察第2師団のオラン・イアムプラパット少将とピサヌ・トゥリアムディー大佐が主導し、チャン・プアック警察と協力して捜査が行われました。
就労許可証の不正が発覚
捜索の結果、ミャンマー国籍の12人がミュージシャンや従業員として働いているのが見つかりました。彼らは有効な就労許可証を所持していましたが、記載されている登録雇用主と実際に働いている雇用主が異なっていたため、全員が不法就労の容疑で逮捕されました。外国人労働者に関する法令では、雇用開始から15日以内に雇用詳細を登録官に報告することが義務付けられています。
ミャンマー人労働者の集まる場所
このバーはソンクラーン祭り以来営業しており、主にミャンマー人労働者やそのグループが集まる場所として利用され、騒音問題を引き起こしていました。現場ではタイ人の管理者が運営を監督していることが確認されました。
今後の捜査と背景
拘束された12人は、法的措置のためチャン・プアック警察に引き渡されました。捜査当局は、この事業の真の所有者や資金提供者を特定するため、金融取引の追跡を進めています。
関連ニュースとして、タイ政府は、特にカンボジア人労働者の就労許可更新を迅速化するよう圧力を受けています。タイ商工会議所は、主要産業を保護するため、更新手続きの加速が不可欠であると警告しています。過去の国境紛争によりカンボジア人労働者の数が大幅に減少しており、東部の果物収穫期を迎える中で、期限切れの許可証が2,000億バーツ(約1兆円)規模の果物産業や米輸出物流に悪影響を及ぼす恐れがあります。


