ホームベトナム【ダナン】解体工事でパン屋全壊、隣接家屋も被害

【ダナン】解体工事でパン屋全壊、隣接家屋も被害

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ベトナム中部のダナン市で、建物解体工事中に隣接するパン屋が全壊し、複数の住宅に甚大な被害が出た。4月19日午後、ハイチャウ区の工事現場で解体中の建物が突然崩落し、隣接する店舗や住宅に影響を及ぼした。VnExpressが報じたところによると、幸いにも人命被害はなかったものの、当局が事故原因の調査と責任追及を進めている。

ダナン市での解体工事中に発生した大規模事故

4月23日、ハイチャウ区人民委員会はダナン市警察がチャンクイカップ(Tran Quy Cap)通り25番地で発生した事故の捜査を開始したと発表した。この場所は以前、縫製会社の事務所として使用されており、裏側が複数の住宅に隣接する形状だった。

区当局によると、4月19日午後3時30分頃、北側の建物の解体作業中に、工事中の建物が突然隣接する側に崩落。27番地のパン屋(中二階付きの簡易建築)を完全に倒壊させた。大きな物音と壁の揺れに気づいたパン屋の夫婦は、間一髪で避難し、人命被害を免れた。

被害状況の詳細と周辺住宅への影響

この事故により、約50平方メートルあったパン屋の店舗は完全に崩壊した。また、29番地のクリーニング店も裏側が部分的に倒壊し、内部の財産が取り残された。さらに、29番地から33番地までの複数の家屋で壁にひびが入り、構造的な損傷が確認された。今回の事故による負傷者は報告されていない。

隣接する建物の解体中に完全に倒壊したパン屋の様子。

当局の対応と建設業者の責任追及

今回の工事の投資主はビンナテックス ダナン(Vinatex Da Nang)株式会社で、施工業者はダイグエンナム(Dai Nguyen Nam)貿易サービス有限会社である。ハイチャウ区人民委員会は、解体作業自体は許可を必要としないものの、投資主には作業中の安全確保と環境保護の義務があると強調した。

現在、関係当局は現場を封鎖し、工事を中止させている。ハイチャウ区人民委員会は、政府令16/2022号に基づき、隣接する建物を倒壊させた行為について、投資主に対し行政違反の罰則を科すための手続きを進めている。

ハイチャウ区人民委員会は、損害評価の結果が出た後、関係者間で補償について協議する場を設ける予定だ。合意に至らない場合は、裁判所で解決するよう指導される。

当局が現場を封鎖し、工事を中止させている様子。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
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