タイ南部パッタルン県で干し草倉庫が大規模火災に見舞われた。2026年5月6日早朝、激しい雷雨の中、落雷が原因とみられる火災により、50万バーツ(約250万円)以上の損害が発生した。地元メディアKhaosodが報じた。
パッタルン県で発生した倉庫火災の詳細
2026年5月6日午前6時9分、パッタルン県ムアン郡ラムパン地区バーンコークルン村にある干し草倉庫で火災が発生したとの通報を受け、パッタルン市およびパッタルン県行政組織の消防隊が、消防車3台を伴って現場に急行した。
現場に到着した消防隊は、54歳のプラカーン氏が所有する大型干し草倉庫が炎上しているのを発見した。倉庫内には2,000個以上の干し草の塊と牛の餌が大量に保管されており、火は激しく燃え盛っていた。
落雷が火災の原因か
倉庫の所有者であるプラカーン氏の初期の証言によると、火災発生前には激しい雨と数回の雷鳴が轟いていたという。彼は、落雷が原因で火花が発生し、それが火災へと発展した可能性があると考えている。また、電気ショートの可能性も視野に入れている。火災に気づいた彼はすぐに当局に通報した。
消火活動と周辺への影響
消防隊は延焼を防ぐため、周辺地域への放水を集中させた。同時に、救助隊が干し草の塊を現場から運び出し、消火活動を容易にした。さらに、バックホーが投入され、燃えている干し草を掘り起こし、熱の蓄積を減らして鎮火を促進した。
この火災により、周辺地域は大量の煙に覆われ、近隣住民に影響を与えた。しかし、幸い負傷者や死者は報告されていない。今回の火災は、タイの農業地域における自然災害への備えの重要性を示している。
現時点での損害額は50万バーツ(約250万円)以上と推定されている。火災の正確な原因については、当局が引き続き調査を進めている。


