タイ・チョンブリー県で、神経疾患を持つ54歳の男性が行方不明となる事案が発生しました。地元住民と当局による一晩にわたる大規模な捜索の結果、熱感知ドローンが森林内で男性を発見し、無事に保護されました。この救助活動は、Khaosod Englishが報じたものです。
チョンブリーで行方不明の男性、50人超が捜索に協力
2026年5月13日、タイ東部のチョンブリー県で、54歳の男性が行方不明になったとの通報があり、50人以上の地元住民と当局者が一晩がかりで捜索活動を行いました。男性は神経疾患を抱えており、自宅から離れた森林地帯に迷い込んだと見られています。
救助隊は、火曜日の午後8時頃に男性が行方不明になったとの連絡を受けました。男性は午後6時頃に自宅を出たきり戻らず、家族が捜索するも見つからなかったため、地元当局と救助チームに連絡したとのことです。
熱感知ドローンが男性の居場所を特定
捜索活動には、ターブンミー地区の村長であるジャンジラ・トンタノム氏をはじめ、地元当局、村の指導者、国立公園局の迅速対応部隊、救助隊員、そして大勢の村人が参加しました。彼らは地域コミュニティの裏手にある鬱蒼とした森林を徹底的に捜索しました。
捜索中、当局は熱感知ドローンを投入。男性の自宅から約600メートル離れた池の近くで熱源を検知しました。地上捜索チームがこの情報に基づいて現場に急行し、水曜日の午前0時30分頃、男性を発見しました。
疲労困憊ながらも無事保護、関係者に安堵広がる
発見された男性は疲労困憊の状態でしたが、目立った外傷はなく、無事保護されました。救助隊員が男性を安全な場所へ運び、家族や捜索チームは男性の無事に安堵の表情を見せました。
この一件は、ドローン技術と地域コミュニティの連携が、行方不明者の捜索においていかに効果的であるかを示す事例となりました。タイでは近年、災害対策や捜索活動におけるテクノロジー活用が進められています。


