ホームタイ【タイ・チャンタブリー】ドリアン輸出検査を強化、規格外品1.5トンを発見

【タイ・チャンタブリー】ドリアン輸出検査を強化、規格外品1.5トンを発見

※画像はイメージです(AI生成)

タイのチャンタブリー県で、輸出向けドリアンの品質検査が強化され、約1.5トンもの規格外品が発見されました。これは、未熟なドリアンや品質の低い果物が違法に輸出されるのを防ぐための措置です。バンコクポストが報じたところによると、違反を繰り返す業者には輸出ライセンスの停止や取り消し処分が下される可能性があります。

輸出向けドリアン検査強化の背景

タイ当局は、チャンタブリー県内のドリアン梱包施設に対する検査を大幅に強化しています。これは、未熟なドリアンや品質の低い製品、さらに最近の嵐で損傷した果物が不正に梱包され、海外へ出荷されるのを防ぐことを目的としています。特に収穫の最盛期を迎える中、ドリアンの品質管理に対する懸念が高まっていることが背景にあります。

規格外ドリアン1.5トンを摘発

検査チームは、ター・マイ地区(Tha Mai)のトゥン・ベンジャ(Thung Benja)地区にある2施設と、ムアン地区(Muang)のサレーン(Salaeng)地区にある1施設、合計3つの施設を訪問しました。最も深刻な違反はサレーン地区の施設で発見され、そこでは箱詰めされた「モントーン」種のドリアンが輸送を待っていました。

研究所での検査の結果、これらのドリアンは、モントーン種に求められる乾燥物質含有量32%という成熟度と品質を示す重要な基準を満たしていなかったことが判明しました。当局は、約7トンに及ぶ350箱のドリアンに対し、再選別を命じました。その結果、529個、約1.5トンものドリアンが規格外品として特定されました。

これらの拒否されたドリアンは、輸出グレードの出荷品に再び混入するのを防ぐため、特別なスプレーで塗装されました。

輸出業者への厳しい警告

当局は、輸出業者が同様の違反を繰り返した場合、輸出ライセンスの停止処分に直面する可能性があると警告しています。さらに、継続的な不遵守が見られる場合には、ライセンスの取り消しもあり得るとのことです。タイ政府は、農産物の品質向上と輸出競争力の維持を重視しており、今回の措置はタイの農業輸出における信頼性を確保するための重要な一環と言えます。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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