ホームタイ【タイ・サムットプラカーン】日本人ラーメン店、SNS人気で就労許可問題発覚し一時休業

【タイ・サムットプラカーン】日本人ラーメン店、SNS人気で就労許可問題発覚し一時休業

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タイ中部サムットプラカーン県の日本人ラーメン店が、ソーシャルメディアでの人気をきっかけに就労許可の問題が発覚し、一時休業となりました。タイのソーシャルメディアで話題となったラーメン店「カム・サンヤー・クップ・ムー・トゥア・ナン」は、4月20日に移民警察の立ち入り検査を受け、就労許可がないことが判明しました。The Thaigerの報道によると、シェフは翌日から店の臨時休業を発表し、今後の対応が注目されています。

人気が仇となり就労許可問題が発覚

この一件は、あるタイ人女性がFacebookグループ「タイラーメン愛好家協会」に、たまたまGoogleマップで見つけた「カム・サンヤー・クップ・ムー・トゥア・ナン(約束の豚ラーメン)」という店のレビューを投稿したことから始まりました。彼女の投稿によると、このラーメン店はサムットプラカーン県シーナカリン通りのバンチャーク・ガソリンスタンド内にあり、日本人オーナーが約8ヶ月間経営しているとのことでした。

珍しい店名がグループメンバーの注目を集め、投稿は2,500以上のリアクションと1,000近いシェアを獲得。多くのコメントでラーメンの品質と味が絶賛され、さらに多くのメンバーが店を訪れては高評価を共有しました。しかし、この人気が裏目に出て、4月20日には移民警察による立ち入り検査が行われ、就労許可の問題が明るみに出ました。

突然の休業と当局の捜査

この日店を訪れていたタイ人客の一人は、Facebookに2杯のラーメンを注文して食べていたところ、移民警察が到着したと投稿しました。当初は、警察がバイラルになったレビューを見て来たのかと思ったそうですが、実際にはシェフへの尋問が目的でした。

この客の証言によると、移民警察は通訳を介して日本人シェフと長時間話し合い、その後シェフは店を閉めて警察官と共に移民局へ向かったとのことです。この客は後に、シェフが就労許可を提示できなかったため、店を閉めざるを得なくなったと聞かされたと述べています。突然の休業により、約10人ほどの客がラーメンを食べられなかったといいます。

客は投稿の最後に、ラーメンの味を高く評価し、シェフが店を再開できることを願う声も上がっています。

店主がInstagramで休業を発表

ラーメン店のInstagramアカウントでは、シェフが4月21日からの一時休業を発表しました。再開時期については改めて顧客に通知すると述べていますが、法的手続きや直面する可能性のある罰則については詳細を明らかにしていません。

過去にもSNS人気が仇となった事例

同様の事例は、今年1月にチェンマイでも発生しています。日本人男性が経営する抹茶アイスクリームの屋台がソーシャルメディアで大人気となりましたが、その結果、無許可で屋台を経営していたとして逮捕される事態となりました。タイで外国人が事業を行う際には、適切な就労許可と事業許可の取得が不可欠であり、今回の件はタイでのビジネスにおける注意点を浮き彫りにしています。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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