タイ南部ソンクラー県ハジャイで、著名なシーライト賞詩人モンティ・シーヨン氏(通称:カウィー・ミーペッド)が営むバミー(麺料理)の屋台が盗難に遭いました。この事件は地元社会に衝撃を与え、独立学者のワラー・ジャンマニー氏も、ハジャイにおける経済危機と治安悪化の深刻な兆候だと指摘しています。情報源はKhaosodです。
シーライト賞詩人の屋台が盗難、警察への通報も検討
2026年4月16日、ソンクラー県ハジャイ市内のラートインディー通りにある「モンティ・ミーペッド」店の前に置かれていたバミーの屋台が何者かによって盗まれました。モンティ・シーヨン氏は2007年に「私の目に映る世界」でシーライト賞を受賞した高名な詩人であり、現在は屋台で生計を立てています。彼は盗難被害に対し、「犯人はすぐに屋台を返すべきだ。さもなくば、警察に届け出て法的な措置を講じる」と強く訴えています。
ハジャイの経済危機と治安問題が浮き彫りに
この盗難事件を受けて、独立学者のワラー・ジャンマニー氏は自身のSNSでコメントを発表しました。同氏は、シーライト賞受賞詩人の屋台が盗まれるという事態は、ハジャイ市が直面している経済危機と市民の生活安全保障の悪化を如実に示していると指摘。特に、コロナ禍以降の経済低迷が続く中で、ハジャイの治安問題が顕在化していることへの懸念を表明しました。この事件は、単なる窃盗にとどまらず、地域社会の抱える深い問題が浮き彫りになったものとして注目されています。
タイでは近年、経済的な困窮を背景とした軽犯罪の増加が懸念されており、旅行者にとっても治安状況への注意が呼びかけられています。今回のハジャイでの事件も、そうした社会情勢の一端を映し出していると言えるでしょう。


