タイ北部ウドンターニー県で、インフルエンサーの女性が恋人から顔面を殴られ歯が折れるなどの重傷を負いました。警察に被害届を提出後1ヶ月近く経ちますが、捜査は進展しておらず、女性はメディアを通じて早期の捜査を求めています。この衝撃的な事件はKhaosodが報じ、タイ社会に波紋を広げています。
インフルエンサー女性、SNSで知り合った恋人から瀕死の暴行被害
ウドンターニー県ノンワソー郡に住むインフルエンサーのシェリーさん(仮名、20歳)が、自身がPRガールとして働く飲酒店での副業を巡り、恋人のグループ氏(25歳)から激しい暴行を受けたと訴えています。二人はフェイスブックを通じて知り合い、約9ヶ月間交際していました。事件は3月28日、グループ氏が酒に酔って帰宅し、シェリーさんの携帯電話を見て副業を知ったことから口論に発展しました。
逆上したグループ氏は、シェリーさんの頭を壁に打ち付け、蹴ったり殴ったりするなどの暴行を加え、顔が腫れ上がり、歯が折れるほどの重傷を負わせました。さらに、アイロンのコードで首を絞めようとまでしたとシェリーさんは証言しています。シェリーさんは命乞いをし、グループ氏が一時的に冷静になったことで一命を取り留めました。
血まみれの状態で性行為を強要されかける
暴行後、血まみれの状態だったシェリーさんを、グループ氏はベッドに引きずり込み、性行為を強要しようとしました。シェリーさんは痛みと苦痛を訴え、懇願。グループ氏は血まみれのシェリーさんの姿を見て、最終的に行為を思いとどまったとされています。
シェリーさんは自力で病院へ行き、数日間入院して治療を受けました。退院後、彼女はウドンターニー市警察署に被害届を提出しましたが、1ヶ月近く経った現在も捜査に進展が見られないことに不満を抱いています。
警察の捜査進まず、女性は早期解決を訴え
シェリーさんは、二度とグループ氏と復縁するつもりはなく、この事件を最後まで法的に追求する意向を固めています。彼女によると、グループ氏には以前にも別の元恋人に対して暴行を加え、裁判沙汰になった経緯があるとのことです。また、その元恋人たちからも、グループ氏と別れるように忠告されたといいます。
シェリーさんは、ソーシャルメディアで知り合う男性には注意を払うよう、他の女性たちに呼びかけています。この事件は、SNSでの出会いの危険性や、タイにおけるドメスティックバイオレンスの問題、そして警察の捜査の遅れについて、改めて注意を喚起するものとなっています。


