タイのウドンタニ県で、フードデリバリー配達員が女性看護師の寮に居座り、執拗に部屋への侵入を要求するつきまとい行為が発生しました。この事件は4月26日の昼食配達後に起こり、配達員は警察が到着する前に逃走したと報じられています。The Thaigerが詳細を伝えています。
不審な行動と執拗なメッセージ
ウドンタニ県ムアンウドンタニ郡にある公立病院に勤務する24歳の女性看護師は、4月26日、昼食を注文しました。彼女は配達員に食べ物を階段の下に置いておくようメモを残しましたが、配達後まもなく、配達員はアプリを通じて彼女のLINE連絡先を尋ねてきました。看護師が理由を尋ねると、「おしゃべりしたい」と返答。彼女は代わりに配達員の電話番号を尋ねました。
配達員は電話番号を送った後も寮から立ち去らず、さらにメッセージで「猫を見たい」と彼女の部屋の場所を尋ねてきました。しかし、看護師は猫を飼っていませんでした。このような不審な行動に対し、彼女は不安を募らせたといいます。
看護師の機転と警察への通報
看護師は配達員を立ち去らせるため、彼氏が食べ物を取りに下りてくると返信しましたが、配達員は「無視された」と感じたかのような不機嫌なメッセージを送ってきました。彼女が階下を確認しに行くと、配達員はまだバイクに乗って寮の外に座り続けていました。身の危険を感じた看護師は、すぐにムアンウドンタニ警察署に通報しました。
配達員の逃走と捜査の進展
警察官が現場に到着する前に、配達員のテラワットはオートバイで逃走しました。警察は彼に事情聴取のため戻るよう求めましたが、テラワットは都合が悪いと回答しました。看護師は、この事件後、食べ物が改ざんされている可能性を懸念し、食べることができなかったと警察に話しています。彼女は配達員とは初対面であり、この配達が彼女の住所への最初の配達でした。寮の監視カメラ映像が証拠として確認されており、看護師は正式な警察報告書を提出し、テラワットの意図を説明させるよう求めています。タイでは、デリバリーサービスを利用する際の個人の安全対策が改めて問われる事件となりました。


