タイの伝統的なソンクラーン祭り期間中、プーケットのパトンビーチで外国人観光客が警察官に高圧水鉄砲を向けたとして逮捕されました。この行為は職務中の警察官に危害を加える可能性のある危険なものと判断され、社会的な議論を呼んでいます。The Thaigerが詳細を報じました。
プーケット・パトン、ソンクラーン祭りで警官への放水事件
4月13日、プーケットのパトンビーチで開催されたソンクラーン祭り期間中、パトン警察は一団の外国人観光客を逮捕しました。彼らは、パトン市内に設置された警察の指揮テントで職務にあたっていた警察官に対し、高圧水鉄砲を直接噴射している様子が動画に収められ、ソーシャルメディア上で広く拡散されました。
この動画には、数十人の外国人観光客が水鉄砲を向けることで、警察官がその場を離れざるを得なくなる状況が映し出されており、潜在的な負傷のリスクがあったとされています。地元ニュースページ「ニューホーク・プーケット」でも、この事件に関する複数の動画クリップが共有されました。
ソンクラーンの精神を逸脱した行為、厳しく対処
パトン警察署は、関係した観光客を拘束し、さらなる法的手続きのためパトン警察署へ連行しました。警察は、彼らの行動がソンクラーンの水かけ遊びとして許容される範囲を逸脱しており、職務中の警察官に危害を加える可能性のある意図的な行為であったと指摘しています。
今回のパトンでの事件は、今年のソンクラーン祭り期間中に発生した法執行上の問題の一つに過ぎません。タイの保護観察局によると、4月10日から15日の間に全国で3,726件の飲酒運転が記録されており、これはソンクラーン関連の裁判所命令による保護観察事案全体の3,961件の一部を占めています。
全国で多発する飲酒運転と交通事故
飲酒運転の件数が最も多かったのはチェンマイで651件、次いでサムットプラカーンが317件、ノンタブリーが266件でした。タイPBSの報告によれば、同時期に951件の交通事故が発生し、191人の死者と911人の負傷者が出ており、スピード違反と飲酒運転が主な原因とされています。
タイ旅行中の安全確保は重要であり、ソンクラーン祭りなどのイベント期間中は特に注意が必要です。警察官への攻撃や飲酒運転といった違法行為は厳しく取り締まられるため、観光客も現地の法律や文化を尊重した行動が求められます。


