タイ海軍は、東部チャンタブリー県およびトラート県とカンボジア間の国境再開に関するソーシャルメディア上の主張を公式に否定しました。海軍報道官は、人道支援物資輸送のための国境開放の報告を虚偽と断言し、国家安全保障法に基づき厳格な国境管理が継続されると述べました。この情報はBangkok Postが報じています。
国境再開の主張を海軍が否定
タイ海軍(RTN)は、チャンタブリー県およびトラート県とカンボジア間の国境検問所を再開するという主張を強く否定しました。海軍報道官のパラッチ・ラッタナチャイヤパン少将は水曜日、タイが隣国への人道支援物資を届けるための経路を開放するというソーシャルメディア上の報道を「虚偽」であると一蹴しました。
同少将は、「海軍にはいかなる検問所や経路を再開する政策もありません」と述べ、国境管理は国家安全保障法に基づき厳格に実施され続けていることを強調しました。
虚偽情報への警告と法的措置
パラッチ少将は、このような情報の拡散が公共の混乱を招くリスクがあり、国境を越えて感情を煽ろうとする試みである可能性もあると警告しました。当局は現在、主張の情報源を追跡しており、法的措置を追求する方針です。
カンボジアからの公式要請なし
海軍関係者によると、カンボジアからは国境再開に関する公式な要請は提出されていません。いかなる提案も、まずチャンタブリーおよびトラート国境防衛司令部を通過し、その後海軍、国防大臣、そして政府へと上申される必要があります。
関係者は、「いかなる決定も、特に最優先事項である安全保障を含むあらゆる側面から慎重に検討される必要があります」と述べ、「もしカンボジアが手続きを進めたいのであれば、適切な経路を通じて明確な計画を提出しなければなりません」と付け加えました。
フン・セン上院議長の発言とタイの立場
以前の報道では、カンボジアのフン・セン上院議長が、両国間の関係修復と国境再開に向けた取り組みを含む、より柔軟な姿勢を示唆する発言をしたとされていました。しかし、タイ当局は国境再開は検討されていないと改めて表明し、現在の閉鎖がいつまで続くかはまだ言えないと述べました。
国境の安定維持と公式情報の重要性
タイ海軍は、国境の安定維持へのコミットメントを再確認し、国民に対し、検証された公式情報に依拠するよう強く求めました。タイとカンボジアの国境地帯における治安維持は、引き続きタイの重要な政策課題となっています。


