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ソンクラーン連休最終日、バンコクへの帰省客10万人超

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ソンクラーン休暇の最終日、バンコクへの帰省客がタイ国鉄(SRT)を利用し、10万人を超える見込みです。タイ国鉄は、この大規模な移動に対応するため、特別列車を4本増便し、円滑な交通を確保しました。プラチャチャート・ビジネス・ニュースが報じました。

ソンクラーン連休最終日のバンコク帰省ラッシュ

タイの旧正月ソンクラーン休暇が終わりを迎える中、多くの人々が故郷や旅行先から首都バンコクへと戻っています。特に休暇最終日となる4月15日には、タイ国鉄(SRT)の利用客が10万4,957人に達すると予測されており、そのうちバンコクへ向かう乗客は6万1,335人を見込んでいます。この数字は、タイの主要な祝日における鉄道利用の規模を明確に示しています。

増便された特別列車と運行ルート

この大規模な帰省ラッシュに対応するため、タイ国鉄は通常運行の210本に加え、以下の4本の特別列車を増便しました。これにより、特に需要の高い区間での輸送能力が強化され、乗客の利便性向上に貢献しました。

  • 列車番号973:クルンテープ・アピワット中央駅(バンコク)発 ナコーンラーチャシーマー行き(09:20発 13:10着)
  • 列車番号974:ナコーンラーチャシーマー発 クルンテープ・アピワット中央駅行き(15:10発 18:50着)
  • 列車番号984:ヤラー発 クルンテープ・アピワット中央駅行き(15:35発 翌09:50着)
  • 列車番号6:チェンマイ発 クルンテープ・アピワット中央駅行き(19:35発 翌08:10着)

これらの特別列車は、地方からバンコクへ戻る人々の移動を確実に支える重要な役割を果たしています。

ソンクラーン期間中の鉄道利用状況

4月14日には、全国で合計8万6,424人がタイ国鉄を利用しました。通常列車が8万5,653人、特別列車が771人です。特に混雑が顕著だったのは、南線で3万18人、次いで東北線が2万2,284人でした。北線は1万5,128人、東線は8,812人、マハチャイ線は8,351人、メークローン線は1,831人となっています。ソンクラーン期間全体では、累計で45万人以上の乗客が鉄道を利用しており、タイ国鉄が国民の長距離移動を支える主要なインフラであることを示しています。

利用客への安全確保と協力要請

タイ国鉄は、利用客の安全を最優先事項としています。ソンクラーン期間中も、24時間体制で駅や車内での安全監視を行うため、職員を配置し「安全センター」を設置しました。また、乗客に対しては、駅での規則遵守、乗車券の詳細確認、見知らぬ人からの荷物の受け渡し拒否、飲酒や喫煙の禁止などを呼びかけています。不審な行動や人物を発見した場合は、速やかに職員に報告するよう要請しており、安全で快適な旅の実現に向けた取り組みを強化しています。

タイのソンクラーン休暇は、多くの国民にとって故郷への帰省や旅行の機会であり、毎年膨大な数の人々が移動します。特にバンコクのような大都市から地方へ、そして再びバンコクへと戻る流れは、交通インフラに大きな負荷をかけます。今回のようにタイ国鉄が特別列車を増便し、10万人規模の移動を支えることは、単なる輸送力の確保以上の意味を持ちます。これは、地方経済への貢献と同時に、都市部で働く人々が家族との絆を深めるための重要な役割を担っていると言えるでしょう。

在住日本人にとっても、ソンクラーン期間中の交通状況は注意すべき点です。この時期は鉄道だけでなく、道路や航空便も非常に混雑し、運賃も高騰する傾向があります。特にバンコク首都圏においては、公共交通機関の混雑に加え、タクシーや配車サービスも捕まえにくくなることがあります。旅行や出張の計画を立てる際には、余裕を持った移動計画と早期のチケット手配が不可欠であり、タイの祝祭日における交通事情を理解しておくことが、スムーズな生活を送る上で非常に重要となります。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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