タイ東北部コンケンで開催中のソンクラーン祭り「カオニャオ通り」の「人間の波」イベントが、2日目にして10万人近い参加者を集め、熱狂的な盛り上がりを見せています。2026年4月14日午後7時30分、タイ内外から約75,277人が参加し、イベントは時間を延長して開催されました。この熱気をThe Thaigerが報じました。
大盛況の「人間の波」イベント、2日目で約7.5万人を記録
タイ東北部コンケン県のカオニャオ通りで毎年恒例のソンクラーンイベント「สุดยอดสงกรานต์อีสาน เทศกาลดอกคูนเสียงแคนและถนนข้าวเหนียว 2569」(イサーンのソンクラーン・ベストセレクション、ドーククーン・カオニャオ通りフェスティバル2026)が、今年も大盛況を迎えています。特に、参加者全員が波のように体を動かす名物イベント「人間の波」は、2日目にして約75,277人のタイ国内外の観光客が参加し、会場は熱気に包まれました。コンケン市がカオニャオ通りの入り口に設置した計測器がこの数を記録しています。
政府関係者も参加、地域の魅力を発信
イベントには、サビーダー・タイセート文化大臣をはじめ、カチョーンキアット・ラックパニチョムニーコンケン県知事、ベトナムのディン・ホアン・リン総領事、中国のリウ・ホンメイ総領事といった要人が出席し、イベントの盛り上がりに花を添えました。文化大臣は、カオニャオ通りの評判はかねてより耳にしていたものの、実際に参加するのは今回が初めてだと述べ、ソンクラーン祭りが地域のイメージ向上と経済的収益に大きく貢献していると評価しました。
伝統と現代が融合した祭りの魅力
文化大臣は、イベントには多くの人々が集まり、伝統的な要素と現代的な要素が見事に融合した活動で満ちていると述べ、コンケン市が大規模な準備を行ったことを称賛しました。この「人間の波」は、タイのソンクラーンが単なる水かけ祭りではなく、地域文化とコミュニティの絆を深める重要な役割を担っていることを示しています。イサーン地方の文化はタイの中でも独特で、このフェスティバルはその魅力を国内外に発信する絶好の機会となっています。
最終日も熱気を期待、約1.5kmの「人間の波」
コンケン市市長は、この日の「人間の波」イベントは15ラウンドにわたって開催され、参加者全員が幸福と楽しさで満たされたと述べました。イベントは明日が最終日となりますが、市長はさらに多くの観光客がカオニャオ通りでのソンクラーンに参加することを呼びかけています。この「人間の波」は、ステージ前からティエオホン交差点まで約1.5kmにわたって繰り広げられ、参加者たちはカウントダウンの合図とともに、前方から後方へと波のように立ち上がり、会場全体が一体となりました。
夜通し続く水かけと花火のサプライズ
イベント中、ルート全体で響き渡る歓声と刺激的な音楽が会場をさらに盛り上げました。15ラウンドの「人間の波」が終了した後には、象徴的な花火が打ち上げられ、参加者たちはその壮大な光景に魅了されました。その後も多くの観光客が、水鉄砲やパウダーを手に、カオニャオ通りとその周辺の通りで夜通し水かけを楽しんでいました。コンケンのソンクラーンは、タイの伝統的な祭りが現代のエンターテイメントと融合し、年間を通じて多くの観光客を惹きつける重要なイベントとして確立されています。
タイ東北部の中心地コンケンで開催されるソンクラーンは、その中でも特に「カオニャオ通り」の「人間の波」が有名ですね。イサーン地方はタイの中でも独特の文化を持ち、その歴史的背景や経済発展の道のりは興味深いものがあります。この地域は、伝統的な文化を守りつつも、観光客を惹きつけるクリエイティブなイベントを企画することで、地域経済を活性化させています。ソンクラーンが単なる水かけ祭りではなく、地域全体のイメージアップや収入源となっているのは、タイの観光政策「20カ年国家戦略」とも合致しており、見事な成功例と言えるでしょう。
コンケンを訪れるなら、ソンクラーン時期はもちろん、それ以外の時期でもイサーン料理は必食です。特に、もち米(カオニャオ)を使った料理や、スパイシーなパパイヤサラダ(ソムタム)、そして炭火焼きチキン(ガイヤーン)は外せません。現地の市場を散策したり、ローカルの食堂で地元の人々と交流するのもおすすめです。ソンクラーン期間中は、水着や速乾性の服、防水バッグの準備をお忘れなく!
- おすすめスポット1:コンケン国立博物館(イサーン地方の歴史と文化を学べる)
- おすすめスポット2:ブンケンナコーン湖(市民の憩いの場、夕日の鑑賞にも最適)
- おすすめスポット3:ワット・ノンウェン寺院(9層の仏塔が美しい寺院)


