ホームタイ【バンコク】検問所で警察官重傷、学生2人を逮捕 銃器も発見

【バンコク】検問所で警察官重傷、学生2人を逮捕 銃器も発見

出典:元記事

バンコクの検問所で、学生が運転する車が警察官をはね、警察官は意識不明の重体となっています。この事故により、運転手と同乗者の学生2名が逮捕され、車内からは不法所持の拳銃と弾薬が発見されたとKhaosodが報じました。

バンコクで警察官が重傷、学生運転の車が検問所に衝突

2026年5月22日、バンコク都バンナー区のバンナー・トラート通り(バンナー・トラート・アウトバウンド・レーン、1km地点)で、飲酒検問中の警察官、R.T.O.タラン・ピロムチットチャルーン警部補(59歳)が、三菱エクスパンダーに衝突され重傷を負いました。警察官は検問所で車両の停止を指示していましたが、車は減速することなく突っ込んだとされています。

運転手と同乗者を逮捕、車内から銃器を発見

事故後、警察は車両に乗っていた2名を逮捕しました。運転していたのは20歳のタナバット容疑者(学生)で、同乗者は同じく20歳のアカラウィン容疑者でした。両名ともチェンライ県出身です。捜査の結果、車のスペアタイヤ収納部からグロック19(9mm拳銃)1丁と弾薬24発が不法に隠匿されているのが発見されました。

アルコール・薬物検査は陰性、供述は曖昧

逮捕された2人の容疑者は、アルコールおよび薬物検査の結果、いずれも陰性でした。タナバット容疑者は、スクムビット地区からバンナー・トラート通りへ入る際、検問所で指示を出していた警察官に「気づかなかった」と供述。減速せずに衝突したと主張し、車内で見つかった拳銃についても「誰のものか知らない」と容疑を否認しています。しかし、供述の一部には曖昧な点があり、警察はさらなる詳細な聴取と現場の監視カメラ映像の確認を進めています。

同乗者は「オレオギャング」のメンバーか

タナバット容疑者は、「不法な銃器と弾薬の共同所持」「正当な理由なく公共の場所で銃器と弾薬を携帯」「過失による重傷」の罪で起訴されました。一方、同乗のアカラウィン容疑者も「不法な銃器と弾薬の共同所持」「正当な理由なく公共の場所で銃器を携帯」の罪で起訴されています。さらに捜査の過程で、アカラウィン容疑者が過去に5件の暴行や銃器携帯事件に関与しており、2025年初頭に暴力行為や銃器携帯で悪名高かった若者グループ「オレオギャング」の一員であったことが判明しました。

警察は徹底捜査を継続

バンナー警察署のスラポン・スクヤエム署長は、容疑者2人の移動経路、ウボンラチャタニナンバーの車両を使用していた理由、そして発見された銃器の所有権などについて、徹底的な調査を進めていると述べました。また、車両の状態や車内から見つかった飲み物のカップなども詳細に調べ、事件との関連性を確認する予定です。容疑者は5月23日までにプラカノン刑事裁判所に送致される見込みです。

重傷の警察官、現在も意識不明の重体

はねられたR.T.O.タラン警部補は、現在もタイナカリン病院のICUで治療を受けていますが、意識不明の重体が続いています。医師の診断によると、脳浮腫、全身の広範囲な出血、頸椎骨折、体幹・腕・脚に複数の傷があるとのことです。医療チームは24時間体制で警部補の容態を厳重に監視しています。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
RELATED ARTICLES
- Advertisment -
Google search engine

Most Popular

Recent Comments