タイ南部ナコーンシータンマラート県で、水門建設現場の土砂崩れにより作業員2名が死亡しました。2026年5月20日午後4時頃、トゥンソン郡の建設現場で調査中の作業員3名が土砂に巻き込まれ、2名が生き埋めとなり死亡、1名が重傷を負ったとカオソッドが報じています。
ナコーンシータンマラート県の建設現場で悲劇
事故が発生したのは、ナコーンシータンマラート県トゥンソン郡クワンクロット地区バーンノーンセーン村にあるクワンクロット水門建設プロジェクトの現場です。地元警察のソムポーン・ニティパック署長らが現場に駆けつけ、状況を確認しました。
現場では掘削機と複数の作業員、救助隊が協力して土砂に埋まった遺体の救出活動を行っていました。土砂の中から発見されたのは、ワティットさん(21歳)とチャラントーンさん(22歳)の2名で、彼らはその場で死亡が確認されました。家族や親族が現場に駆けつけ、悲痛な叫び声を上げていました。
調査中に発生した突然の土砂崩れ
警察の初期捜査によると、死亡した2名と別の同僚1名は、建設中の水門のための掘削溝の終端部分を調査するために歩いていた際に、突然の土砂崩れに巻き込まれたとされています。この事故で2名は生き埋めとなり命を落とし、残る1名の作業員は重傷を負い、トゥンソン病院へ搬送されました。
タイの建設現場では、特に雨季や地盤が緩い場所での作業において、土砂崩れのリスクが常に存在します。適切な安全管理と環境アセスメントの実施が重要ですが、残念ながらこのような事故が後を絶ちません。今回の事故も、改めて建設現場の安全対策の重要性を浮き彫りにしました。
警察による詳細な調査と遺族への対応
警察は、事故の詳細な原因究明を進めています。遺体は検視のために病院へ運ばれた後、宗教的な儀式のために家族へ引き渡される予定です。関係当局は、この悲劇的な事故が二度と起こらないよう、建設プロジェクトにおける安全基準の厳格な適用と監視を強化することが求められています。


