タイ中部ノンタブリ県で、42歳の男がパートナーの女性を暴行死させ、遺体と共に警察に出頭する事件が発生しました。バンブアトン警察署に自ら出頭した男は、車内に遺体を乗せていたとBangkok Postが報じています。
ノンタブリで男がパートナーの遺体と出頭
事件はタイ中部のノンタブリ県で発生しました。42歳のウィナイ・チャタナ容疑者は、木曜日にバンブアトン警察署に現れ、乗用車の助手席に44歳のパートナーであるジョイさんの遺体を乗せていたと警察が発表しました。ウィナイ容疑者は車の外で待機し、警察に投降しました。
発見されたジョイさんの遺体には、顔にひどい打撲と腫れが見られました。ウィナイ容疑者は警察に対し、ジョイさんが別の男性と関係を持っていたと疑い、暴行を加えたと供述しています。
警察による捜査と家族の訴え
警察は直ちに鑑識官と検視官を招集し、遺体の詳細な検査を進めました。捜査当局はウィナイ容疑者からさらに事情聴取を行い、殺人容疑で訴追する方針です。
事件が報じられると、ジョイさんの両親と叔母が警察署を訪れ、車内の遺体を見て涙に暮れました。叔母はメディアに対し、ジョイさんがこれまで何度もウィナイ容疑者との関係を終わらせようとしていたものの、容疑者がそれを拒否し、暴力がエスカレートしていったと証言しました。
繰り返された暴力と家族の決意
叔母の証言によると、ジョイさんは以前にも数回暴行を受けており、死亡する直前にもウィナイ容疑者から生命を脅かすような発言があったとのことです。また、ウィナイ容疑者がジョイさんを妻だと主張していることに対し、叔母は容疑者が法的な妻とまだ離婚していないと否定しました。
ジョイさんの家族は、この悲劇に対し「最大限に」法的措置を追求すると強い決意を表明しています。タイにおける家庭内暴力の深刻な実態が改めて浮き彫りとなる事件となりました。


