バンコクのアイコンサイアムにて、タイの旧正月を祝う大規模なソンクラーン祭が2026年4月1日から15日まで開催されます。今年はウボンラチャタニ県から700年以上前の聖なる仏像が特別に招致され、伝統的な水かけの儀式や文化体験が楽しめます。カオソッド紙が報じたところによると、このイベントはタイの豊かな文化と信仰を国内外の訪問者に伝えることを目的としています。
この記事の要約
- バンコクのアイコンサイアムで2026年4月1日から15日まで、大規模なソンクラーン祭「スクサイアム サヌックサナーン ソンクラーン バーンチャン」が開催されます。
- ウボンラチャタニ県から700年以上前の聖なる仏像「ルアンポー・グン」が特別に招致され、水かけの儀式に参加できます。
- タイ4地方の文化芸術パフォーマンス、グルメが楽しめる水上・陸上マーケット、象の噴水トンネルなど、多彩なイベントが企画されています。
バンコク・アイコンサイアムで伝統ソンクラーン祭を体験
バンコクの象徴的な商業施設、アイコンサイアム内のスクサイアムは、文化省、観光スポーツ省、タイ国政府観光庁(TAT)、バンコク・ウォーターフェスティバル2026、タイ・ビバレッジ、ルーラック・サマッキー・ソーシャル・エンタープライズ・タイランド、カシコン銀行など、多数の主要パートナーと協力し、タイの旧正月であるソンクラーン祭を盛大に祝います。この「スクサイアム サヌックサナーン ソンクラーン バーンチャン」と題されたイベントは、2026年4月1日から15日までの期間、アイコンサイアムのG階スクサイアム内ムアン広場2で開催されます。特に4月8日16:00から17:00には、華やかな開会式が執り行われる予定です。
700年の歴史を持つ聖なる仏像「ルアンポー・グン」が特別来訪
今年のソンクラーン祭の最大のハイライトは、ウボンラチャタニ県のワット・パークナム(ブンサパン)から招致される、樹齢700年を超える聖なる仏像「ルアンポー・グン」です。この仏像は「イサーンの聖なる象の背の勝利仏」として崇められており、イベント期間中、スクサイアムのスクスワンナサラ門に特別に安置されます。参拝者や観光客は、この貴重な機会に仏像に水をかけ、新しい年の幸福と繁栄を祈願することができます。タイ仏教の深い信仰に触れる、めったにない体験となるでしょう。
タイの味覚と文化に触れる市場とエンターテイメント
イベント期間中、来場者は「プラ・ウパクット」や「誕生日仏」への参拝も可能です。さらに、タイの4地方の伝統的な芸術パフォーマンスを楽しみながら、水上マーケットと陸上マーケットの雰囲気の中で、タイ各地の魅力的なタイ料理を味わうことができます。活気あふれる新年の祝賀ムードの中、爽やかな「象の噴水トンネル」で涼むこともでき、大人から子供まで楽しめる内容が満載です。また、「ルーラック・サマッキー・ソーシャル・エンタープライズ・タイランド」プロジェクトによる、地域住民の知恵から生まれた製品の販売も行われ、持続可能な経済を支援するショッピング体験も提供されます。
AsiaPicks View
タイのソンクラーン祭は、単なる水かけ祭りとして知られていますが、その根底には深い仏教信仰と家族の絆を重んじる文化があります。特に地方では、寺院での功徳積みや年長者への敬意を示す水かけの儀式が重要視されます。アイコンサイアムのような現代的なショッピングモールで、地方の由緒ある仏像を招致する企画は、都市に住む人々や外国人観光客に、タイの伝統的なソンクラーン文化の真髄に触れてもらう良い機会となっています。近年、観光客向けの水かけイベントが過熱する一方で、こうした伝統的な側面を再認識する動きも活発になっており、タイ文化の奥深さを感じさせてくれます。
バンコクでソンクラーンを体験するなら、アイコンサイアムのイベントは、水かけだけでなく、タイの芸術、食、信仰まで幅広く体験できる貴重な場所です。特に、700年以上の歴史を持つ仏像に直接水をかけることができるのは、非常に稀な機会と言えるでしょう。家族連れや、タイの文化を深く知りたい旅行者には特におすすめです。イベント会場はG階なのでアクセスも良く、ショッピングや食事も同時に楽しめます。水着に着替える必要もなく、気軽に伝統的な雰囲気を味わえるのも魅力です。
- アイコンサイアム(ICONSIAM): バンコク、チャオプラヤー川沿いの大型ショッピングモール。BTSゴールドラインのチャルンナコーン駅直結。
- スクサイアム(SookSiam): アイコンサイアムG階にある、タイの文化と食をテーマにしたフロア。
- チャオプラヤー川クルーズ: イベント前後に川沿いの景色を楽しむクルーズもおすすめです。


