ホームタイ【タイ・東北部】建設詐欺で60名超被害、4500万バーツ横領か

【タイ・東北部】建設詐欺で60名超被害、4500万バーツ横領か

※画像はイメージです(AI生成)

タイ・東北部で発生した大規模な建設詐欺事件について、消費者保護委員会(OCPB)が調査を開始しました。「チャン・ヌン」と呼ばれる建設業者が60人以上の顧客から約4,500万バーツ(約2億2,500万円)を詐取した疑いが持たれています。Bangkok Postが報じたところによると、OCPBは容疑者から事情聴取を行い、法的措置を検討しています。

大規模詐欺事件の概要

タイ消費者保護委員会(OCPB)は、建設業者「チャン・ヌン」(本名:クリアンクライ・ラワイクラング)による大規模な詐欺事件の調査に乗り出しました。この事件では、東北部を中心に60人以上の被害者が発生し、合計で約4,500万バーツ(約2億2,500万円)を詐取されたと報告されています。

OCPBを監督するスパマート・イサラパックディー首相府大臣は、容疑者であるクリアンクライ氏が事情聴取のため火曜日に出頭したことを明らかにしました。この消費者保護委員会(OCPB)の迅速な対応は、タイ国内における建設トラブルへの政府の強い姿勢を示すものです。

巧妙な手口と被害状況

容疑者はFacebookを通じて顧客を勧誘し、その手口は巧妙でした。具体的には、盗用されたデザインを使用し、平方メートルあたり9,000~10,000バーツ(約4万5千~5万円)という不自然な低価格で工事を請け負うと謳い、さらに無料の家電製品まで提供すると約束して、疑うことを知らない顧客を引き付けていました。

被害者たちは多額の頭金を支払ったにもかかわらず、ほとんど工事が進まないまま工事が途中で放棄されるという事態に直面しました。これにより、多くの人々が住宅建設の夢を打ち砕かれ、深刻な経済的損失を被っています。

OCPBによる調査と今後の対応

スパマート首相府大臣は、クリアンクライ氏に対し、事実関係の明確化と被害者への補償措置について説明を求めると述べています。OCPBは、公正な経済社会の維持と国民の権利保護のため、厳しく調査を進める方針です。

もし何らかの法的違反が確認された場合、民事および刑事の両面で法的措置が取られることになります。タイ政府は、このような詐欺行為に対し、国民の信頼を守るため断固たる対応を取る姿勢を示しています。今回の事件は、タイにおける建設契約のトラブルや詐欺被害に対する注意喚起となるでしょう。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
RELATED ARTICLES
- Advertisment -
Google search engine

Most Popular

Recent Comments