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スラートターニー:AI・BD国際会議、論文提出期限延長

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タイの国際会議「IBDAP2026」、ビッグデータとAI分野の論文提出期限を6月1日まで延長しました。スラートターニーで開催されるこの重要な学術イベントは、世界中の研究者に知識交換の場を提供します。この最終延長は、より多くの研究者が参加する機会を与えるものとKhaosodが報じています。

最終チャンス:IBDAP2026、論文提出期限を延長

タイのビッグデータ研究所(BDI)は、学者、研究者、学生、そしてビッグデータと人工知能(AI)の専門家に対し、国際学術会議「The 7th International Conference on Big Data Analytics and Practices (IBDAP2026)」での研究成果発表を呼びかけています。この会議は2026年8月7日から9日まで、タイ南部のスラートターニー県で開催されます

当初の締め切りから延長され、論文提出の最終期限は2026年6月1日までとなっています。これは、ビッグデータ、データ分析、AI分野における知識とイノベーションを世界中の研究者や専門家と共有する最後の機会となります。

タイのデジタル経済推進におけるIBDAP2026の役割

IBDAP2026は今年で7回目を迎え、政府、産業界、医療、デジタルソーシャルネットワーク、スマートシステムなど、多様な分野におけるビッグデータとAIの研究、技術、応用事例を発表する国際的な学術プラットフォームとなることを目指しています。タイ政府は「タイランド4.0」政策の一環としてデジタル経済の推進に力を入れており、AIの研究・開発・応用に関する国家戦略も承認しています。このような国際会議は、タイがASEAN地域におけるデジタルイノベーションのハブとなる上で重要な役割を果たすと期待されています。

ジェトロの報告書にもあるように、タイはデジタル技術を活用したイノベーション、データ、人材投資を推進し、AI分野で世界トップ50入りを目指しています。IBDAP2026は、この国家目標達成に向けた具体的なステップの一つと言えるでしょう。

幅広い研究テーマとIEEE Xploreでの発表

会議で募集されているテーマは多岐にわたり、ビッグデータ分析、機械学習、予測分析、データマイニング、スマートシステム、データ視覚化、オープンソース技術、そして様々な分野でのAI応用などが含まれます。提出された論文は、IEEE Proceedingsの形式に従って英語で作成される必要があり、厳正な審査を通過した研究はIEEE Xploreに掲載される予定です。これにより、世界中の学術コミュニティにその成果が広く知られることになります。

関心のある研究者は、ウェブサイト https://www.ibdap.org で詳細を確認し、論文を提出することができます。この会議は、タイ国内外の研究者にとって、最先端の知見を共有し、国際的なネットワークを構築する貴重な機会となります。

今回のIBDAP2026の論文提出期限延長は、タイが国家戦略として推進するデジタル経済とAI分野への注力を象徴しています。タイ政府は「タイランド4.0」や「AIの研究・開発・応用に関する国家戦略」を通じて、ビッグデータやAI技術の導入とイノベーションを加速させており、国際的な学術会議はその目標達成のための重要なプラットフォームと位置付けられています。これは、単なる学術イベントに留まらず、タイの産業構造転換と国際競争力強化に向けた具体的な取り組みの一環と捉えることができます。

在タイ日本人や日系企業にとっても、この動向はビジネス機会の創出を示唆しています。タイがデジタル技術と人材育成に投資を続けることで、データ分析やAIを活用した新しいサービスやソリューションへの需要が高まる可能性があります。特に、製造業や医療分野など、タイが強みを持つ産業におけるデジタル化の進展は、日本の技術やノウハウとの連携を深めるきっかけとなるでしょう。この会議を通じて生まれる国際的な協力関係は、タイの技術エコシステムをさらに活性化させると考えられます。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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